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キャンペーンは終了しました。
期間中、多くの方々にイベントにご参加いただき、また、パープルリボンツリーにもたくさんのメッセージを寄せていただきました。ありがとうございました。
12月7日(月曜日)~12月23日(水曜日)まで、石川県女性センター1階アートギャラリーにて、県および各市町の期間中の活動について展示しておりますので、ぜひご覧ください。
配偶者等からの暴力(DV)や性暴力は犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害であることを広く県民に周知し、暴力を許さないという意識を社会全体で醸成するため、内閣府が定めた「女性に対する暴力をなくす運動」期間(11月12日から11月25日)に合わせて、11月を「いしかわパープルリボンキャンペーン」の期間と位置づけ、県、市町、各種団体が協力し、一斉に啓発活動を実施しました。
11月1日(日曜日)~11月30日(月曜日)
「パープルリボンツリー」とは、ツリーをパープルリボンで装飾したもので、県、市町・各種団体によって県内各地で設置しました。ツリーのそばに置いてあるメッセージカードに、DVや性暴力等のない社会に向けた、たくさんのメッセージを寄せていただきました。県庁19階の展望ロビーのツリーと石川県女性センターのツリーには、約200枚のメッセージカードが結ばれました。
パープルリボンツリーとは
女性に対する暴力をなくす草の根運動のシンボルマークであるパープルリボンを装飾したツリーのことで、この問題に対するさりげない支援や賛同の意志を示す方法とされています。
パープルリボンツリー(県庁19階展望ロビー) パープルリボンツリー(石川県女性センター)
日時 11月1日(日曜日)~5日(木曜日)日没~22時
場所 石川県政記念しいのき迎賓館(金沢市広坂2-1-1)
日時 ①11月1日(日曜日)11時~12時
②11月8日(日曜日)13時~14時
場所 ①金沢駅もてなしドーム、片町きらら
②香林坊アトリオ前
※①は児童虐待防止のためのオレンジリボンキャンペーンと合同実施
令和2年11月14日(土曜日)に、石川県女性センターで「女性に対する暴力をなくすためのシンポジウム」を開催しました。
基調講演では、NPO法人BONDプロジェクト代表の橘ジュン氏から「若年層の性被害と支援~インターネットに潜む危険~」 と題して、若年層における性暴力被害の実態や、SNS相談およびネットパトロールの活動についてお話いただきました。
その後、「被害者のために必要な支援とは」をテーマに、講師と、セクシュアリティカウンセラーで助産師のあねざき しょうこ氏による対談を行いました。進行は石川県女性相談支援センターの福村所長でした。ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
基調講演「若年層の性被害と支援~インターネットに潜む危険~」
【プロフィール】
2006年、パートナーのカメラマンKENと共に、街頭の女の子の声を伝えるフリーマガジンVOICESを創刊。これまで少女たちを中心に3,000人以上に声をかけ、聞いて、伝えつづけてきた。2009年、10代20代の生きづらさを抱える女の子を支えるNPO法人BONDプロジェクトを設立。虐待、家出、貧困など様々な困難を一人で抱えてしまう女の子に寄りそう「聴く、伝える、繋ぐ」を活動中。その日、行き場所のない今、困っている目の前の女の子のために街のパトロールや自主的に保護の活動も行なう。「動く相談窓口」として、出会いを求め、全国各地を飛び回っている。TV、新聞などメディアでも多数活動を紹介されている。著書に『漂流少女~夜の街に居場所を求めて~』(太郎次郎社エディタス)、『VOlCES~キミの声を伝える~』(グラフ社)、『最下層女子高生~無関心社会の罪~』(小学館新書)がある。
厚生労働省「困難な問題を抱える女性への支援のあり方に関する検討会」、内閣府「DV等の被害者のための民間シェルター等に対する支援の在り方に関する検討会」などの有識者による構成員。
対談「被害者のために必要な支援とは」
あねざき しょうこ 氏(セクシュアリティカウンセラー/助産師)
※講師はオンラインにより基調講演と対談を行いました。
市町、関係団体等の取組については、こちらをご覧ください。
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