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開催日:令和5年11月16日(土曜日)
場 所:七尾市矢田郷地区コミュニティセンター
志賀町には現在22基の風力発電機があり、今後131基の建設事業が計画されている。中には電気事業とは関係ないディベロッパーや投資目的の会社も計画しているが、その資質は審査されているのか。また、許可する国の責任において、しっかり維持管理され、事業終了時には確実に廃棄されるのか。
加えて、風力発電機が乱立すると、トキやコウノトリなどのバードストライクが心配だ。
風力発電については、資源エネルギー庁においてルールを決めており、法律に基づいての対応となる。法律と審査を踏まえて認定されれば建設、運営されるが、一定のルールがあってしかるべきである。民間事業者は倒産する可能性もあり、そのときに放置されないよう、当然そのルールの中には、事業者が責任をもって最終的に廃棄する費用まで含んだ構造で建設するのがふさわしい。
バードストライクについては、今トキが生息する佐渡島には風力発電がないため、トキに関する報告はない。従って、能登の9市町を野生のトキの放鳥の候補地にするときに、この懸念を環境省に伝えており、トキに関する風力発電のガイドライン策定も要望している。
県でパートナーシップ制度を作ろうとしているが、先進市町の金沢、野々市、白山、かほく以外の県内市町の取組状況について各首長に投げかけてほしい。
LGBTQの人たちが1人の人間として生きていく上で好きな人と一緒にいたいという願望を阻害してはいけないことは、まずご理解いただきたい。いわゆる事実婚のように誰からも認められて安心して生活することができる環境をサポートすることは必要である。
理解増進条例を県が作れば、全19市町も、意識の普及啓発、相談支援体制、民間団体の活動支援などで行政として繋がりができると思う。少なくとも当事者の気持ちに寄り添い、相談窓口につなぐ役割を地方自治体として果たしてほしい。
県がガイドラインを作るためにも条例があったほうがいいと思っており、理解増進とパートナーシップ制度の両方を提供する必要があると思っている。
和倉温泉駅が無人化して高齢者は苦労しているが、知事はどう考えているのか。また、北陸新幹線の敦賀延伸により和倉温泉駅~大阪の直通便が無くなるのでとても不安である。和倉温泉駅をこのまま繁栄させていくため、何か戦略を考えているのか。
高齢者、障害のある方、乳幼児含め、駅を利用せざるを得ない方々の安全安心を確保するため、無人駅にできるだけ人の目が入るよう支援したい。監視カメラのほか、第3の居場所、つまり家でも職場でもなく、落ち着いて仕事ができるコワーキングスペースやコミュニケーションの場などが考えられる。
大阪との直通便がなくなるが、連休に企画列車を出してもらうなども考えている。
和倉温泉駅は絶対残さなければならない。法律のもとに、存続の難しい地域公共交通事業者を行政が支援する方法はさまざまであり、関係機関、沿線市町と利用促進活性化策と課題について検討し、国にも支援をお願いする。
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