ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成27年第3回県議会定例会) - 平成27年6月9日 - > 議案説明要旨(平成27年第3回県議会定例会) - 平成27年6月9日 - 平成二十六年度決算について
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最後に、平成二十六年度の決算については、これまでの行財政改革の取り組みの効果がようやく目に見える形で現れてきたことに加え、景気の持ち直しの動きを受けて県税収入が予想を上回ったことなどから、三年連続で収支均衡を達成いたしました。また、県債残高については、国が臨時財政対策債の発行額を大きく抑制したことに加え、本県においては、これまで臨時財政対策債や能登半島地震復興基金に係る転貸債を除く年度末残高を十二年連続で前年度を下回る水準に抑制するなど県債の発行抑制に努めてきたことも相俟って、昨年度末の総額が三十九年ぶりに前年度を下回ったところであります。
しかしながら、県債残高の水準は全国的に見て依然として高いことに加え、社会保障関係経費の増加や北陸新幹線敦賀延伸に伴う負担も見込まれるところであり、持続可能な行財政基盤の確立に向け、不断の努力を続けてまいる所存であります。
以上をもちまして、私の説明を終わりますが、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたしますとともに、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。
以上
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