ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成25年第4回県議会定例会) - 平成25年11月29日 - > 議案説明要旨(平成25年第4回県議会定例会) - 平成25年11月29日 - 一般会計補正総額等及びその他諸議案について
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以上が今回の補正予算の大要でありまして、一般会計補正総額は四十九億二千五百万円余の減額となりました。また、歳入面では、回復しつつある景気動向を反映し、法人事業税の収入が堅調に推移していることから、県税十五億円を増額補正することとしたほか、六十億円を予定していた財政調整基金の取り崩しを全額取り止めることとし、この結果、平成二十四年度に引き続き、二年連続で収支均衡を達成できる見込みとなったところであります。これは職員費の削減などこれまでの行財政改革の成果が現れたものと考えておりますが、今後、高齢化の進行に伴う社会保障関係経費の増加に加え、北陸新幹線敦賀延伸という大プロジェクトによる負担増も見込まれることから、引き続き、行財政改革に不断に取り組み、収支均衡の維持にとどまることなく必要な資金を基金に積み立てていくなど、将来への備えにも万全を期し、社会経済情勢の変化にも機動的に対応できる持続可能な財政運営に努めてまいりたいと考えております。
このほか、公営競馬など二特別会計及び中央病院など三事業会計でも所要の補正を行っております。
また、今議会に提案しておりますその他の諸議案のうち、議案第八号につきましては、来年度から公の施設の管理を行わせる十の指定管理者を定めようとするものであります。
以上
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