県議会の議案説明要旨 - 平成20年6月10日 - 平成19年度の決算について

◎  平成19年度の決算について

最後に、平成十九年度の決算についてであります。歳入の確保や歳出の節減努力などにより、財政調整基金及び減債基金については、その取り崩し額を圧縮したものの、なお、四十億円の取り崩しを余儀なくされました。また、県債については、能登半島地震に伴う災害復旧事業により新規発行が増加したものの、臨時財政対策債と能登半島地震復興基金に係る転貸債を除く年度末残高では、五年連続で前年度を下回る水準に抑制したところであります。しかしながら、今後の財政運営は引き続き厳しいものが予想されるため、行財政改革の更なる徹底により、持続可能で強固な行財政基盤の確立に向け、努力していく所存であります。

議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたします。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

以上

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