県議会の議案説明要旨 - 平成19年2月22日 - 地方分権改革について

◎  地方分権改革について

昨年、地方分権改革推進法が成立いたしました。地方分権改革の根拠を明確にする法律の整備は、平成七年の地方分権推進法以来十一年ぶりであり、まさに第二期改革のスタートであります。国と地方の役割分担の見直し、国から地方への権限及び税財源の更なる移譲など残された課題の解決に取り組むと同時に、何よりも、改革の先にどのような社会を実現するのかをお示しし、国民の理解と共感を得ることにより、住民本位の真の改革となるよう、地方が一致団結して、一歩ずつ前進させてまいる所存であります。

今後とも、時代の変化の風や潮流を捉え、石川県の新しい可能性を切り拓き、未来に向かって大いなる飛躍を遂げることができるよう、県政の舵取りに全力を傾注してまいる所存でありますので、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたします。

以上、私の所感と提案いたしました諸議案についての概要を申し述べましたが、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

以上

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