ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成19年2月22日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成19年2月22日 - 予算総額について
ここから本文です。
以上が、平成十九年度当初予算における主要施策の概要であり、一般会計の総額は五千百三十五億四千五百万円となっております。この財源といたしましては、県税一千五百七十二億円、地方交付税一千二百十三億円、国庫支出金五百七十七億八千七百万円余、地方債七百四十九億四千四百万円などを充てております。
県税は、景気の回復を受けて、法人関係税の大幅な増収を見込みましたが、その影響で、地方交付税が大幅な減額となりました。また、財政調整基金及び減債基金につきましては、退職手当、社会保障関係経費、公債費等の義務的経費の増加が財政を圧迫する中、行財政改革の取り組みを強化した結果、前年度に比べて圧縮したものの、なお百十億円の取り崩しを余儀なくされております。厳しい予算編成でありましたが、一方で、将来の財政運営を考慮し、臨時財政対策債を除く県債残高を、五年連続で減少させることができました。
また、特別会計といたしましては、公営競馬、流域下水道、病院事業など十七の特別会計や事業会計において、総額一千八百七十八億六千八百万円余を計上しております。
金沢競馬につきましては、「金沢競馬検討委員会」において、経営改善策や今後のあり方など幅広い議論がなされ、昨年末に三年という期限を設けて単年度収支を黒字化すべきとの提言をいただきました。競馬を取り巻く環境は依然として厳しく、本年度も赤字を計上せざるを得ない状況ですが、県としては提言を尊重することとし、来年度は新たな計画期間の初年度として収支均衡を目指し、更なる経営の健全化を図ってまいる所存であります。
以上
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す