県議会の議案説明要旨 - 平成15年2月24日 - 全国ボランティアフェスティバル、市町村合併、個人情報保護条例について

◎  全国ボランティアフェスティバル、市町村合併、個人情報保護条例について

本年十月に開催する「全国ボランティアフェスティバルいしかわ」では、本県の福祉、教育といった分野に加え、白山の環境保全ボランティア団体等を全国に紹介することによって、本県におけるボランティア活動の普及、促進を図っていきたいと考えております。

また、八月に木場潟で開催される「第十回世界ジュニアカヌー選手権大会」は、本県カヌー競技の普及・啓発や競技力の向上はもとより、子どもたちに夢や希望を与え、青少年の健全育成にも大きく寄与するものと期待をしております。

市町村合併は、五つの地域で法定合併協議会、二つの地域で任意合併協議会、一つの地域で合併協議準備会が設置されるなど、県内各地域において合併に対する取組みが進んでおります。また、昨年十二月には、根上町、寺井町、辰口町と能都町、柳田村、内浦町の二地域を、今月二十一日には、松任市、美川町、鶴来町、河内村、吉野谷村、鳥越村、尾口村及び白峰村を合併重点支援地域に指定したところであります。合併特例法の期限が平成十七年三月末であることを踏まえ、今後とも、県内市町村や住民により活発な議論が行われるよう努めてまいりたいと考えております。

また、個人情報保護制度については、民間有識者からなる個人情報保護制度懇話会からの提言趣旨を踏まえ、個人の権利利益が保護できるよう制度を創設することとし、県行政における個人情報の取扱いに関して必要な事項等を定めるため、今般、条例案を提出することといたしました。

 

以上

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