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平成26年度原子力総合防災訓練は、30km圏内に含まれる県内8市町(志賀町、七尾市、輪島市、羽咋市、かほく市、宝達志水町、中能登町、穴水町)及び30km圏外の避難者受入側の市町の参加を得て、平成26年11月2日(日曜日)、3日(月曜日・祝日)に開催しました。訓練には、約150機関、約8,740名が参加しました。
今回の訓練は、本県としては初めて国と合同で実施し、国、地方公共団体、原子力事業者との役割分担や連携を確認するなど、原子力災害時の対応体制を検証することを目的として実施しました。
・5km圏内の住民は、内閣総理大臣の指示に基づき、避難計画要綱に定められた避難所への避難を実施
・5kmから30km圏内の8市町の一部住民は、屋内退避訓練を実施
・国はモニタリング結果に基づき、5kmから30km圏内の避難対象地域を特定して、住民の一時移転を指示。避難対象地域の住民は、避難計画要綱に定められた避難所への避難を実施。
・在宅の要援護者に対する退避・避難訓練を実施
・社会福祉施設における入所者の退避・避難訓練を実施
・病院における入院患者の避難訓練を実施
・志賀町の4小学校で児童の避難訓練を実施
・30km圏外にスクリーニングポイントを設置し、5kmから30km圏内の避難住民に対してスクリーニング及び除染訓練を実施。
・漁船、遊漁船、海上保安部の巡視船により、海上避難訓練を実施
(悪天候のため海上避難訓練を中止、バスによる避難訓練に変更)
・衛星回線を活用した通信連絡訓練を実施
・自衛隊のヘリや船舶による物資搬送訓練を実施
・県警が主要交差点で交通規制や5km圏内への立入規制訓練を実施
テレビ会議システムで国と県等とを結んだTV会議(県災害対策本部室)
テレビ会議システムで国と県等とを結んだTV会議(オフサイトセンター)
在宅の要援護者の退避訓練(志賀町総合武道館)
住民避難訓練(志賀町総合武道館)
社会福祉施設における入所者の避難訓練(特別養護老人ホームはまなす園)
病院における入院患者の避難訓練(セントラルパーク)
避難住民に対するスクリーニング訓練(県立看護大学)
避難車両除染訓練(県立看護大学)
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