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更新日:2010年7月7日

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薬物乱用とは

  • 薬物乱用とは、医薬品を医療目的以外に使用したり、医療目的のない薬物を不正に使用したりすることです。
    のような薬物でも乱用されるわけではありません。中枢神経に影響を及ぼす物質の中で、依存性があり乱用され、又は乱用される恐れのある薬物として、覚せい剤、マリファナ、コカイン、ヘロイン、MDMA、LSD、マジックマッシュルーム、向精神薬、シンナー等の取扱いが法令により禁止又は制限されています。
  • これらの薬物は、乱用したときの快感を得るためや薬物の効果が切れたときの苦痛などから逃れるため、薬物による効果を強く求めるようになり何度でも繰り返して使用したくなる「依存症」が形成されます。また、薬物を繰り返し使用しているうちに同じ量では効かなくなる「耐性」が生じます。
    「一度だけ」という好奇心や遊びのつもりでも、薬物の依存性と耐性によって、乱用する量や回数がどんどん増えていくという悪循環に陥り、自分の意志では止めることができなくなります。
    た、乱用を止めても、睡眠不足や過労、ストレス、飲酒等をきっかけに、突然、幻覚や妄想などの精神障害が現れるフラッシュバック(再燃現象)が起こることがあります。
  • 覚せい剤や麻薬等は、それを乱用する人間の精神や身体をボロボロにし、人間が人間としての生活を営むことをできなくするだけでなく、場合によっては死亡することもあります。
    た、薬物の乱用による幻覚・妄想が、殺人、放火等の凶悪な犯罪や、交通事故を引き起こすことがあるなど、乱用者本人のみならず、周囲の人、さらには社会全体に対しても、取り返しのつかない被害を及ぼしかねないものです。このことから、覚せい剤、麻薬等の使用、所持などは法律により厳しく禁止されています。

 

お問い合わせ

所属課:健康福祉部薬事衛生課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1441

ファクス番号:076-225-1444

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