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平成29年5月17日に石川県景観計画を変更し、羽咋市「神子原」地区を、県内で3箇所目の景観形成重点地区に指定しました。
石川県景観計画(PDF:4,102KB)
石川県景観計画(変更箇所抜粋)(PDF:476KB)
羽咋市神子原地区は、市の中心部から東に約6kmの山間集落で、神子原町、千石町(せんごくまち)、菅池町(すがいけまち)の3町会から成っています。山間に広がる棚田で、豊富な雪解け水を使用して作られる美味しいお米は、「神子原米」としてブランド化されているほか、神子原くわいや、そば等も生産されています。
地区には、黒瓦の屋根・板張りやしっくい壁の家屋が数多く残っており、棚田と集落が一体となった美しい里山の景観が広がります。
県では、美しい石川の景観を保全・創出するため、いしかわ景観総合条例を制定し、平成21年1月に施行しました。条例では、地区の優れた景観を保全するため「景観形成重点地区」を指定することとしており、平成24年3月に能登町「春蘭の里」地区を、平成26年3月には珠洲市「奥のと里海 日置」地区を指定しています。
羽咋市神子原地区では、これまで地区の指定に向けて、景観を保全するためのルールなどについて住民の皆様と協議を進めてきた結果、平成28年度には内容がまとまったことから、平成29年5月に景観形成重点地区として指定を行いました。
景観形成重点地区は、一般の地域と比べ建築物等の届出要件等が厳しくなっていますので、新築や改修等の際はご注意をお願いいたします。
詳しくは、景観計画及び下記のパンフレットをご覧ください。また、ご不明な点は担当窓口までお問い合わせください。
景観形成重点地区「神子原」パンフレット(PDF:15,396KB)
行為の届出書 様式(一般の県民や事業者の皆様)(ワード:63KB)
行為の通知書 様式(国及び地方公共団体)(ワード:57KB)
添付図書一覧(PDF:11KB)
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