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どこでも誰でも、鳥を見たいという気持ちさえあればできるのがバードウォッチングです。 ほんの少し目をこらし、耳を澄ませば野鳥は案外身近にいるものです。 野鳥はその姿や鳴き声で私たちを楽しませてくれるだけでなく、自然の豊かさや尊さを教えてくれます。
このページでは、県内の野鳥観察施設を紹介します。
輪島市北方約50キロメートル沖の日本海に浮かぶ舳倉島は、春と秋には渡り鳥の一大中継地点となります。
舳倉島での記録鳥種は約300種を超え、本土ではなかなか見ることのできない珍しい鳥も数多く観察できます。
所在地 | 輪島市舳倉島 |
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交通 | 輪島港から定期船が毎日一往復 |
見頃 | 4月下旬~5月、10月 |
観察できる主な鳥 | ヒタキ類、ツグミ類等の渡り鳥 |
※令和6年(2024年)能登半島地震被災のため、当面の間休館としています。
金沢市の北にある河北潟は、かつては日本第8位の大きな湖で“蓮の海”と呼ばれていました。 現在は3分の2が干拓されましたが、夏のヨシキリの歌やツバメの群、冬のガンカモ類やワシタカ類、 春~秋のシギ、チドリ類など1年を通じて数も種類も多く、県内でも有数の野鳥の宝庫です。
河北潟野鳥観察舎
所在地 | 金沢市湊町1丁目 |
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交通 | 北鉄バス内灘駅発運転免許センター行き 湊2丁目バス停下車、徒歩15分 |
通年開館 | 無料 |
観察できる主な鳥 | ガンカモ類、シギ・チドリ類 |
クロマツ、ニセアカシア、エノキなどの海岸林と犀川に囲まれた健民海浜公園・普正寺の森は、 一年を通じてバードウォッチングが楽しめる野鳥の宝庫です。
これまで記録された野鳥は235種にものぼります。
毎月第2日曜日には、日本野鳥の会石川支部による月例探鳥会も開かれています。
健民海浜公園野鳥の森 ササゴイの池観察舎
所在地 | 金沢市普正寺町 |
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交通 | 金石バスターミナル下車、徒歩15分 |
通年開館 | 無料 |
観察できる主な鳥 | クロツグミ、ササゴイ、カワセミ、ガンカモ類 |
カキ貝の養殖で有名な七尾西湾は、石川県では唯一の遠浅の内湾です。
ここではオナガガモなどの他、ホシハジロやホオジロガモなどの海ガモの群れや、 マガン等も訪れる水鳥の楽園です。
所在地 | 七尾市(旧 田鶴浜町)三引川河口 |
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交通 | のと鉄道七尾線 田鶴浜駅下車、徒歩3分 |
通年開館 | 無料 |
観察できる主な鳥 | ガンカモ類、シギ・チドリ類 |
手取川第3ダムのダム湖に面した観察舎です。
カモ類が主体ですが、オシドリが姿を見せることもあります。
所在地 | 白山市(旧 河内村)手取川第3ダム |
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交通 | 金沢から車で1時間 |
通年開館 | 無料 |
観察できる主な鳥 | マガモ、カルガモ、コガモ |
片野の鴨池は、日本で最も近い距離で野生のガンが観察できる所です。
12月から2月の最盛期には、8千から1万羽もの水鳥がここで羽を休めます。夏には多くの昆虫と小鳥たちが見られます。
観察館にはレンジャー(指導員)がいますので、まず、 最新の情報や付近の様子を教えてもらいましょう。
片野の鴨池は、1993年6月にラムサール条約の登録湿地となりました。
所在地 | 加賀市片野町子2-1(TEL:0761-72-2200) |
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交通 | JR大聖寺駅から車で10分 |
通年開館 | 個人…310円、 75歳以上…150円 団体(20名様以上)…260円、 高校生以下・身障者…無料 |
観察できる主な鳥 | トモエガモ、オオヒシクイ、マガン、マガモ |
珠洲市野鳥観察舎は、主に野鳥等の自然観察のために平成25年12月に建設されました。
小屋はガンやコハクチョウたちの飛行の妨げにならないよう平屋建ての小規模の建物にしました(約6坪)。
また、間垣や樹木により、なるべく観察者による野鳥たちへの影響が少なくなるように配慮しました。
(グランドワークス・雁の池会編「雁の池の鳥たち」より抜粋)
所在地 | 珠洲市三崎町杉山3字50番地の1 |
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交通 | 金沢から車で2時間30分(のと里山海道経由) |
通年開館 | 無料 |
観察できる主な鳥 | ガン類、ハクチョウ類、カモ類 |
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