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管理されなくなった竹林(放置竹林)が増加し、周辺の森林に侵入・繁茂しており、
森林の公益的機能の低下をもたらすことが懸念されています。
このため、これらの放置竹林を除去し、健全な広葉樹林への転換を促す取り組みを進めます。
放置竹林の様子
集落周辺の里山林が過密化し野生獣の出没等により、安心・安全な生活環境への大きな脅威となっています。
このため、集落と野生獣の生息域との境界を形成する取り組み(緩衝帯整備)を進めます。
緩衝帯整備後のイメージ
これまで、いしかわ森林環境税を活用して、手入れ不足人工林の整備等を実施したことにより、広葉樹が生育し、健全な森林が育成される等の成果をあげてきましたが、森林所有者の経営意欲の減退により、新たに手入れ不足となる森林が出てきました。
そこで、「いしかわ森林環境基金評価委員会」からの最終報告を踏まえ、県産材の利用促進対策を税の新たな使途に加えることとし、県産材の利用促進により、需要を拡大させることで、手入れ不足人工林の発生を未然に防ぎ、森林の持つ公益的な機能の維持増進を図ります。
森林や木材利用に対する理解の増進と県民参加の森づくりの推進を図るため、子供達を対象とした森林環境教育やボランティア団体等が自主的に実施する森づくり活動の支援などを実施しています。
平成29年度から木材利用の促進に向けた取組を追加しています。
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