県有林における森林認証の取得について

県有林における森林認証の取得について

石川県県有林は、平成29年度にSGEC（緑の循環認証会議Sustainable Green Ecosystem Council）の森林認証を取得し、持続可能な森林管理と認証材のPRに取り組んでいます。 

県有林について

石川県の県有林は、加賀から能登まで南北に細長い県土の全域に点在し、現在、33口座、6,074.6ヘクタールを有しています。

森林資源現況 

人工林と天然林

県有林のうち、人工林面積は2,931.7ヘクタールで、人工林率は48%となっています。

樹種及び齢級構成

人工林の樹種は、スギが最も多く（76%）、次いでアテ（11%）、ヒノキ（4%）となっています。

県有林内の人工林はほとんどが戦後に植林されたもので、現在は9齢級（45～50年生）以上が約8割を占め、10齢級（50～55年生）が986ヘクタールと最も多くなっています。