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「かんがい」とは、農業を行うために農地に水を引き、土地を潤すことを言います。
「排水」とは、農業生産に必要のない余分な水を農地の外に排除することで、「かんがい」と一体となって行い、農業生産の基礎となっています。
この両者を併せて「かんがい排水」と呼びます。
「かんがい事業」では、干ばつに備えて、ダムやため池などの水源地や川から取水した水を農地に運ぶための水路の建設・整備・管理を行います。
「排水事業」では、大雨の時に農村や農地が水没しないように、排水ポンプ場や排水路の建設・整備・管理を行います。
「かんがい施設」が整備されると、夏場の干ばつ被害が軽減し、必要な時期に必要な量の水を利用できることから、いろいろな農作物が生産できるようになります。
「排水施設」が整備されると、農地が水害から守られるようになるだけでなく、水田であっては水はけが良くなり、畑作物が作れるようになります。
「かんがい排水」は、農業のもつ可能性を広げ、農家の経営安定に貢献します。
昔から用水は、農業生産のほかに、防火用水や生活用水などいろんな使い方をされてきました。近年では冬期における消雪用水、親水空間の創造、生態系の創造と保全など多様な役割が注目されています。
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