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寺田川ダム計画敷地内に生息していたホクリクサンショウウオは、工事着工前に専門家と協力して上流へ移動させ保護しました。
右のロゴマークは、ホクリクサンショウウオをモチーフにしたもので、愛称は能登町(旧能都町)の小学校児童から募集し、『テラちゃん』が選ばれました。
愛称:テラちゃん
寺田川ダムは、石川県鳳珠郡能登町爼倉(まないたぐら)の寺田川上流に建設された、農業用水及び上水道用水の供給を目的とした多目的ダムです。
工期は平成8年度~19年度です。
能登町神野川、上町川、寺田川流域の農業用水は、流域面積が少ない河川からの取水や、渓流水に依存していますが、たびたび用水不足が生じ、営農は非常に不安定でありました。また、上水に関しても5~9月には安定供給が出来ない等の不安を地域住民は抱えていました。
これに追い討ちをかけたのが、平成6年の猛暑による渇水でした。
飲料水は給水車で確保し、農業用水はコンクリートミキサー車で運搬するなど、地域住民の不安はピークに達しました。
このため農業用水、上水道用水の安定した供給を図るため、寺田川ダムの建設が必要となりました。
用水不足により、干上がってしまった水田
ミキサー車を使って、ため池に給水
給水を受ける地域住民
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