農業振興部・羽咋農林事務所
農業振興部および羽咋農林事務所では、消費動向や流通事情の変化等に対応できる担い手の育成や地域の特徴を生かした高品質な物づくり、個性ある地域づくりを目指し、普及活動を行っています。

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○農業者現地相談窓口での申請支援
- 能登半島地震の発生により、農業機械や建物に被害のあった生産者を支援するため、令和6年2月19日に窓口を設置しました。
- 相談件数の累計は、JA能登わかば管内で2,043件、JA志賀管内で1,044件(令和7年3月31日時点)となり、引き続き関係機関と連携し、復旧に向けて取り組んでいます。

現地相談窓口
○塩害発生地区における作付けの再開に向けた支援
- 令和6年能登半島地震を契機に発生した塩害について、巡回調査を行い被害の把握に努めるとともに、被害程度の大きい地区については、土地改良部と連携し、作付け再開に必要な改修工事について準備を進めています。
- 作付け再開に向けて工事が不要な集落では、説明会を開催して効率的な除塩作業の方法について情報提供を行い、早期の作付け再開の推進に取り組んでいます。

塩害ほ場の現地調査
2 農業生産構造の強化
○新規就農者の受入体制の整備
- 新規就農希望者の就農に向けた様々な支援をINATOや市町、JAと連携して実施しています。
- 関係機関と連携して園芸産地での研修受入・独立就農支援体制の整備を支援しています。

園芸産地の将来に向けた話し合い
○水田園芸の推進
- JA能登わかば管内では関係機関と連携し、契約取引用かぼちゃを推進しています。
- 今後、集落営農組織に対してもかぼちゃ栽培を普及拡大するために省力化技術の確立を目指します。

かぼちゃ栽培講習会
3 農畜産物のブランド化の推進
○能登志賀ころ柿・ルビーロマンのブランド化推進
- 能登志賀ころ柿では、近年発生が増えている「炭そ病」の被害を軽減するために、発生源となっている放任柿園の伐採や薬剤の見直しを行い、安定生産に向けて取り組んでいます。
- ルビーロマンでは、高温による着色不良果が発生しており、作型の前倒しや作型に応じた栽培指導を行い、生産量の拡大を目指します。

ルビーロマンの栽培指導
○能登牛のブランド化推進
- 百万石の極み「能登牛」の増産及び品質向上の技術支援並びに経営安定の支援をしています。
- 被災した農場の復旧計画の作成支援をしています。

被災した畜舎の現地確認
稲ホールクロップサイレージ(WCS)を用いた耕畜連携の取り組み(PDF:257KB)
「能登志賀ころ柿」産地再生の取り組み(PDF:221KB)
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