いしかわ教育ウィーク「古代の木簡づくり」について

  石川県埋蔵文化財センターでは、いしかわ教育ウィークの体験メニューとして、「古代の木簡づくり」を下記のとおり実施します。

1 趣旨

   木簡とは、文字が書かれた木の板のことで、古代には役所の連絡文書や業務の記録、品物のに荷札などとして広く使われました。県内でも「加賀郡牓示札」（津幡町加茂遺跡）などが出土しています。体験では、古代の文房具を使って木簡を製作することで、木簡が用いられた古代の社会について理解を深めます。

2 内容

  （1）薄板を加工し、木簡の形をつくります。次に、古代の文房具（陶硯・墨・筆）を使って、古代の地名や、自分の名前などを書きます。また出土した木簡を書き写す体験もできます。

  （2）作品は当日持ち帰りできます。

  （3）体験時間は30分程度です。

3 費用

   体験は無料で、事前申込みも不要です。

4 対象

   小学生以上（小学1～4年生は、保護者と一緒に体験）

5 期間

   平成28年10月29日（土曜日）～11月6日（日曜日）

   受付時間は、9時00分～16時30分です。

6 場所

   石川県埋蔵文化財センター   体験工房   金沢市中戸町18番地1

7 実施機関

  石川県教育委員会・（公財）石川県埋蔵文化財センター

8 問合せ先

  石川県埋蔵文化財センター普及啓発担当

  電話：076-229-4477

    

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