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小芝風花 さん
PROFILE
1997年大阪府生まれ。
2011年「ガールズオーディション2011」
グランプリ受賞、
映画『魔女の宅急便』で2015年
「第57回ブルーリボン賞 新人賞」受賞。
「第24回日本映画批評家大賞 新人女優賞」受賞。
主演ドラマ「大奥」(フジテレビ) が現在放送中。
映画、ドラマなどで幅広く活躍している。
※本インタビューは、2023年11月に実施したものです。公開にあたり、小芝風花さんから、令和6年能登半島地震の被災地の皆さまへのメッセージをお寄せいただきましたので、ご紹介させていただきます。
今もまだ、大変な状況にあり、不安な思いを抱えている方がたくさんいらっしゃると思います。 私は映画『レディ加賀』を石川県で撮影させていただいたこともあり、とても心配しております。 作品を通して皆さまに少しでも笑顔を届けられたらと思っています。 被災地の皆さまの安全と、一刻も早い復旧・復興を心からお祈り申し上げます。 |
なお、令和6年能登半島地震への復興支援のため、映画「レディ加賀」の配給収入の5パーセントを義援金として石川県へ寄付いただけることとなりました。
2月2日より県内先行公開、そして2月9日より全国ロードショーとなる映画『レディ加賀』は、加賀温泉郷を舞台に若女将(おかみ)たちが温泉街をタップダンスで盛り上げる心温まる物語。タップダンサーになる夢を諦めて、新たな夢に向かい始めた主人公・樋口由香を演じた注目の若手俳優・小芝風花さんにお話を伺いました。
この役が決まってから、約9カ月間ずっとタップダンスを練習してきました。しかも、現場では一番できていなければならない役を演じるため、そのプレッシャーはすごくありました。自宅でもベニヤ板と吸収剤を床に張り、ずっとタップの練習をしていたんです。加賀友禅の着物とタップダンスのコラボは、斬新で魅力的だと思います。劇場では、そのシーンにかけたみんなの思いもぜひ見ていただきたいと思います。
この作品には加賀温泉郷の名所がたくさん出てきます。その中でも私のお気に入りは、柴山潟に浮かぶ「浮御堂(うきみどう)」。ここは、本当に大好きな場所でした!何時間でもぼーっとしていたくなるほど居心地が良かったです。
今回、この映画の撮影で、初めて石川県を訪れました。石川は想像していた通りのすてきなところで、空気感が魅力だと感じました。そして、なによりも温泉が魅力的です。撮影中は私たちも宿泊先の旅館で毎日のように温泉に入っていました。その日の疲れを温泉で癒やして、また次の日から頑張るという環境は、とてもぜいたくなものでした。
この作品に登場する由香は、タップダンサーになる夢に挫折し、「実家で女将(おかみ)になればいいや」と都会から戻ってきた女の子です。目の前に壁が現れると、それをがむしゃらに乗り越えるのではなく、すぐに楽な方に逃げてしまう性格です。映画では、そんな由香が仲間と関わりながら成長していく姿が描かれています。最後のイベントでは事あるごとにトラブルが続出するのですが、みんなの案を出しながら何とか乗り越えていきます。そうやって、みんなと乗り越えて得られる達成感や諦めない心は大事だと思いますね。今、夢に向かって頑張っている人は、うまくいかないことがあってもすぐに諦めるのではなく、「もうちょっと頑張ってみようかな」と、続けてみることが大事だと思います。
© 映画「レディ加賀」製作委員会
この映画は、石川の皆さんにたくさんご協力いただいて完成した作品です。皆さんがよく知っている場所や通学路、顔見知りの人もたくさん出てくると思いますので、「どんなところでロケをしたのかな」と、楽しみながら見ていただけると嬉しいです。
『レディ加賀』
監督:雑賀俊朗
出演:小芝風花 松田るか 青木瞭 中村静香 八木アリサ/
佐藤藍子 篠井英介 森崎ウィン/ 檀れい
配給:アークエンタテインメント
2月2日(金)石川県先行公開
2月9日(金)全国ロードショー
令和6年能登半島地震への復興支援のため、映画「レディ加賀」の配給収入の5パーセントを義援金として石川県へ寄付いただけることとなりました。
© 映画「レディ加賀」製作委員会
映画「レディ加賀」の石川県限定特別鑑賞券の発売について(外部リンク)
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