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今般、県では、東日本大震災を踏まえ、地震・津波等の自然災害に備えて、児童福祉施設における防災計画の作成・見直しを支援するため、「児童福祉施設における防災計画作成指針」を策定しました。
「児童福祉施設の設備及び運営に関する基準を定める条例」(平成24年12月27日公布、平成25年4月1日施行)において、「児童福祉施設は、入所している者の特性、当該児童福祉施設の周辺地域の環境等を踏まえ、火災、地震、津波、風水害等の非常災害の種類に応じて、当該非常災害が発生した場合における入所している者の安全の確保のための体制、避難の方法等を定めた計画を策定し、定期的に職員に周知しなければならない。」と定めています。
また「石川県地域防災計画」では、児童福祉施設を含む社会福祉施設に対して、具体的な防災計画を定め平素から災害に備えておくことを求めています。
児童の生命を守るため、日頃から災害対策に取り組むことは、社会福祉施設としての重大な責任です。そのためにも、施設の実情に応じた「具体的な防災計画」を定め、施設職員の役割分担、動員計画、緊急連絡体制等を明確化し、職員、保護者、地域の機関等と共有しておくことが重要です。
この指針は、各施設が防災計画に盛り込むべき事項を検討・検証し、より実効性の高い計画を作成するための参考として示すものであり、各施設の実情に応じた防災計画の作成・見直し等に活用してください。
(本文より抜粋)
※施設以外でも、放課後児童クラブでもご参考としてください
◇児童福祉施設における防災計画作成指針(PDF:2,475KB)
指針の本文の中で使用している様式(引き渡しカード、緊急連絡簿 等)を公開しています。
各施設で必要に応じてご活用ください
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