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更新日:2025年3月10日

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令和6年度石川県女性県政会議(能登地区)

開催日:令和6年11月2日(土曜日)

場  所:能登空港ターミナルビル

1  被害認定の判定基準について

ご意見

罹災の判断基準が分からない。家の中まで見ておらず、人によって判定が異なることから、不平不満の声を聞くことがある。

知事回答

ご納得できない点があれば、泣き寝入りするようなことはせずに二次審査、三次審査と納得いくまで聞いてみてほしいし、できるだけ建築士の専門性のある方に見てもらい、より正確な罹災証明書にしてほしいと思っている。また、自分の住んでいる市町の工務店の方に修理をお願いしても、順番が回ってくるまでに時間がかかるという現状があるので、住宅の修理については、自分の住んでいる市町外の業者を紹介し、能登6市町の住宅の応急修理のかかり増し費用を県が負担する取り組みを行っている。

2  田畑の再建について

ご意見

地震により荒地が進み、耕作できずに生活に支障をきたしている。見えないところを後回しにせず、田畑の再建も考えてほしい。

知事回答

耕作地の傷みの度合いについてはJAや農林水産省等とも連携して調査に入っており、小規模なものから大規模なものまで、計400ヘクタールもの田畑が被害を受けている。田畑の再建に時間を要し、収入をあげることが難しい場合は、近隣の田畑を借りて耕作できるよう、斡旋を行っていることから、相談をしていただくようお願いしたい。

3  漁港の復旧や安心して住み続けられる能登について

ご意見

能登町の小木港と九十九湾、宇出津港の被害が甚大であるため、海水が岸壁を乗り越えているところがあり、満潮時には自宅付近まで浸水してくる。今回と同様の豪雨がきても近辺に住んでいる住民が安心して住み続けることができるように早急な対策と情報をお願いしたい。

知事回答

地震による浸水被害についてはもちろん県の担当部署でも把握しており、道路の特に水のついているところはご指摘のあったところから順番に土のうを積むなどにより応急的に対応している。本復旧については、地盤や被害の程度を見て、順次対応していくことになる。

2~3年後に、能登半島地震からの復旧と復興の姿を感謝の気持ちを込め、また、関係人口の増加や観光による応援という意味も込めて、学生による能登駅伝を復活したいと考えている。学生に継続して能登に来て、体験をしてもらうとともに、能登の経験を南海トラフ地震などにも活かしてほしい。

当日の様子

R6能登地区1 R6能登地区2

お問い合わせ

所属課:生活環境部女性活躍・県民協働課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1378

ファクス番号:076-225-1374

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