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更新日:2025年3月10日

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令和6年度石川県女性県政会議(金沢地区)

開催日:令和6年12月21日(土曜日)

場  所:石川県女性センター

1  PFAS汚染について

ご意見

最近、テレビのニュースなどでよく取り沙汰されている、水道水の汚染PFASの問題について、県内のPFAS汚染の現状と今後の対策を教えてほしい。

知事回答

PFASは人体に有害であることから深刻な問題であると受け止めており、PFAS汚染の情報を開示することが大事であり、必要であると思っている。

県内の水道事業(水道は各市町の事業)については調査した結果、健康に影響のない濃度であったが、PFASは自然界にない人工の化学物質であり、汚染源・排出源をきちんと把握すること、エリアごとに検査することが基本的な対処であり、しっかり対応していきたい。

2  北陸新幹線の敦賀以西延伸ルート案について

ご意見

北陸新幹線の敦賀より先のルートについて、小浜ルートは京都の反対等様々な課題があり開業が見通せないことから、米原ルートの方が良いと感じる。報道によると、知事は小浜ルートを推していると聞くが、その気持ちを知りたい。

知事回答

私は小浜ルートを推している訳でも、米原ルートに反対している訳でもない。1日も早く、乗り換えなしで大阪まで繋いで欲しいと申し上げている。

政府が決めたルートは小浜ルート一つである。着工5条件や、京都の地下水、残土処理について課題があるため、具体的なデータを示して議論して欲しいと申し上げている。一方、米原ルートは、工期は短いかもしれないが、福井県や滋賀県が明確に反対している。

日本海側を繋ぐ国土軸は必要であり、乗り換えなしで大阪までの全線開業に向け、国会議員の皆さんには、データを示してしっかりと議論し、国民が納得できるようにして欲しいと考えている。

3  金沢のオーバーツーリズムについて

ご意見

外国人が今一番行ってみたい日本の都市に金沢市が選出されたが、観光客が増えてオーバーツーリズムになった場合の対応を教えてほしい。

知事回答

観光に来られた方に金沢に泊まって、食事をして、お金を使っていただく、金沢の文化伝統や歴史を理解してもらえるような、観光客も地元に住んでいる金沢市民もお互いにとって「良かったね」と言えるような旅行の形が一番いいが、それが崩れつつあり、ゴミの問題、トラブルの問題、言葉の問題は当然出てきている。

オーバーツーリズム対策では、県よりも市の負担が重くなり、市民生活の負担になってしまう傾向にあるため、他県では、どういう対応をしてきたのか、かかった費用はどういうふうに負担・分担してきたのか、その点も含めて、議論が必要だと思っている。

当日の様子

R6金沢地区1 R6金沢地区2

お問い合わせ

所属課:生活環境部女性活躍・県民協働課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1378

ファクス番号:076-225-1374

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