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更新日:2022年10月26日

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質量計の用語

非自動はかり 物体の質量をその物体に作用する重力を利用して計る計量にあって、計量値を得るまでの過程において、静止状態で計量を行うもの。
自動はかり

「計量結果を得るために所定のプログラムに従って動作し、計量過程で操作者の介在を必要としないはかり。」に該当するはかり。

(操作者の介在とは、単純な被計量物の載せ降ろしをする行為のみではなく、内容量などが目的の設定量か否かの判断や、設定量に達するため常に手動で操作することなどを言います。)

 

例 : ホッパースケール、コンベアスケールなど。

目量 1目盛当たりの量。(隣接する目盛標識のそれぞれが表わす物象の状態の量の差。)
感量 はかりが反応できる最小の質量変化。(微少の質量を負荷したときに、負荷した質量を感じる量。)
計量値 計量器の表示する物象の状態の量の値。
目盛標識 計量値またはそれに関連する値を表示するための数字または点線その他の記号。
アナログ指示機構 計量値を連続的に示す目盛標識の集合。
デジタル指示機構 計量値を一定間隔で断続的に表示する目盛標識の集合(最小桁の値を断続的に表示する場合も含む)。
こうかん さお、目盛さお、及びてこ。
目幅 アナログ指示機構の二つの隣接する目盛標識の中心間の長さ。
目盛間隔 アナログ指示機構の二つの隣接する目盛標識の間の長さ。
手動はかり 被計量物の載せ降ろし、はかりの釣り合いも人手を用いて行なうもの。
指示はかり 被計量物の載せ降ろしは人手を用いて行なうが、はかりの釣り合いは人手以外の力で行なうもの。
零表示固定機構 質量を負荷していないときの状態で、表示値が安定しないときにその表示値を零にする機構。
零トラッキング機構 質量を負荷していないときの状態で、発生した計量信号の一定範囲の変化に対して零の表示を維持するための装置。
風袋引き機構 正味量を計量するために容器等(風袋という)の質量を計量値から減じる機構。
掛量 重点から異なる距離にある2つの支点を有する単一てこのはかり(棒はかりなど)では重点から遠い距離にある支点を使用して計ることのできる最大の質量。定量増おもりでは表記された量をいう。
分銅 はかりに釣り合いを得させるためのおもりで、表記された質量が実際の質量と等しいもの。
増おもり 台はかり、はかり等の目盛さおや、さおの力点に懸垂して、はかりの釣り合いを得させるもので、表記された質量が実際の質量と異なるもの。
公差 法律で許容する器差範囲をいう。検定公差と使用公差がある。
多目量はかり

質量の範囲によって目量が変化するはかり。 例 : 0~1kg迄は1目量1g、1kg超~最大計量値迄は1目量2g

(零からひょう量までの質量の範囲が、異なる目量を有するそれぞれの計量範囲に分割された非自動はかり。)

 

お問い合わせ

所属課:商工労働部計量検定所 

石川県金沢市直江南2-1

電話番号:076-254-5507

ファクス番号:076-254-5543

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