ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 河川・海岸 > "いしかわの海岸"づくり~美しく、安全で、いきいきした海岸を次世代へ継承するために~ > 4.能登半島沿岸海岸保全基本計画・能登半島沿岸海岸保全基本計画の考え方 > 2.防護に関する施策
ここから本文です。
越波災害の低減のために、背後に低地を控えるなど防護が必要な海岸については、環境面及び利用面に配慮しながら海岸保全施設の整備・促進を図ります。
現在の砂浜を保全するとともに必要に応じて、面的防護方式等により砂浜の回復を図ります。沿岸漂砂がある範囲については侵食を低減するため、長期的に妥当な総合的土砂管理も視野にいれた侵食対策を推進します。
津波防災のために、危険地域の検討と予測される災害の周知、避難体制の確立、防災訓練、津波発生時の情報の速やかな伝達方策などソフト面の対策について沿岸市町とともに充実を図ります。
能登半島の海岸災害は局所的なことが多いことから、危険な個所を効果的に把握しておくために、被災の発生情報の収集・蓄積する体制づくりを強化します。
老朽化した海岸保全施設を更新する際、自然海岸に近い水際線の確保等により、海岸植生や、浅海域に生息する生物の生息環境の保全に配慮した施設を検討します。
お問い合わせ
より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください
同じ分類から探す