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錦城学園 改築工事
事業経緯
錦城学園内にある建物のほとんどは昭和39年～44年に建設されており、老朽化、狭隘化、耐震対策のため、建替を行うこととなりました。
平成18年8月、自立寮棟、重度寮棟及び重度重複寮棟、平成19年10月に管理棟、平成20年11月に体育館が完成しました。
- 基本計画
平成12年度 - 基本設計
平成14年度 - 実施設計
平成15年度 - 工事
平成17年9月～平成21年
完成写真
錦城学園 正面
体育館
エントランス
会議室
整備方針
（1）障害者の人格やプライバシーに配慮した快適な生活空間を確保
ア）居住棟の個室化等
イ）ユニットケア（小グループ単位での処遇）
ウ）利用者の高齢化への対応
（2）強度行動障害や重度重複障害に対応したリハビリテーション機能を整備
ア）重度障害への対応
イ）高齢化に対応したリハビリテーション機能の充実
（3）障害者の自立と社会参加を促進するための地域社会に開かれた施設
ア）障害者の自立支援
イ）地域支援機能の充実
ウ）地域との交流の推進
（4）県内の障害者施設職員等に対する研修機能の強化
ア）研修室、ボランティアルームの整備
（5）安全・安心への配慮、環境との共生をめざした施設
ア）安全対策
イ）省資源、省エネルギー対策
事業概要
（1）総事業費 約23億円
（2）改築面積 約5,600平方メートル
工事概要
（1）職員宿舎解体 平成16年度
（2）1期工事 平成17～18年度 自立寮棟、重度寮棟及び重度重複寮棟の新築
（3）2期工事 平成18～19年度 管理棟新築、作業棟改修、旧寮棟解体
（4）3期工事 平成19年度 車庫棟新築、旧管理棟解体、外構工事
（5）4期工事 平成20年度 体育館新築、旧体育館棟解体
（6）外構工事 平成20～21年度
全体の鳥瞰図です。
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