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所在地 | 羽咋郡宝達志水町坪山 県畜産総合センター内 |
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完成 | 平成12年3月 | |
構造 | 木造平屋建て 一部 2階建て |
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面積 | クローン牛舎 | 781.62平方メートル |
糞集積舎 | 35.00平方メートル | |
堆肥舎 | 99.00平方メートル | |
計 | 915.62平方メートル |
平成10年7月5日、世界初の体細胞クローン牛「のと」及び「かが」が誕生しました。この牛舎はそれ以降にも誕生したクローン牛を収容展示することにより、クローン牛の情報公開を進め、クローン牛に関する県民の理解を深めるものです。このため、「のと、かが」用牛房を、一般牛房から独立させ、その周囲に見学通路を設けました。
また、牛舎はスパンや換気の必要性から天井が高くなりますが、それをデザインに生かして、入り口外部に天井の高い吹き抜けを設け、美しい牛舎となるよう、外観デザインを工夫しました。
クローン牛の発育生理や免疫機能の解明を行うと共に、クローン胚の作出・移植、出産、飼育等を行い、クローン牛を総合的に研究するものです。このため、同一牛舎内に、代理母牛、体細胞提供牛、試験牛、哺育牛、育成牛をそれぞれ収容可能な牛房を設けました。
牛床仕上げ | カウマット敷き |
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除糞方法 | バーンクリーナー(チェーンタイプ、糞尿分離方式) |
給水方法 | ウオーターカップ(子牛用、成牛用) |
繋養方法 | フリーストールタイプ |
給飼方法 | 給飼通路より飼槽にはきこみ |
外 |
パドック、乾草庫、飼料庫、牛計量機室、資材置き場、糞集積舎、堆肥舎、(尿発酵槽は既設施設を改良利用) |
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