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大日川は一級河川手取川の支流にあり、小松市、白山市(旧鳥越村)を流れる河川です。その源の大日山は石川県と福井県の県境にあり、手取川との合流地点までの総延長は34.9kmに達します。大日川は水がきれいな川で、アユ釣り解禁時期は釣り客でにぎわい、県下一といわれる美味でその名を知られています。また非常に急な川でもある大日川は、古くから電源開発が行われてきました。
大日川の水力発電の開発は、ふるいものから阿手発電所(明治33年)、神子清水発電所(明治41年)があり、近隣の鉱山開発で坑内排水のために建設されました。その後、近郊の電力需要の増加に伴って、三ツ瀬発電所(大正7年)が建設されました。この三つの発電所の内、阿手発電所と三ツ瀬発電所は、鉱山の閉鎖と大日川ダム建設に伴い廃止されました。その後、大日川第1発電所が三ツ瀬発電所跡に、さらに下流に大日川第2発電所が建設されました。現在は新丸山発電所が昭和60年に完成し、4つの発電所が大日川の豊富な水と落差を利用して発電を行っています。
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