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皆さん、明けましておめでとうございます。年頭にあたりましての記者会見であります。どうぞよろしくお願いいたします。まず、先の元日には、ご遺族並びにあかま防災担当大臣、岸田元総理をはじめ、多くの関係者のご列席を賜り、犠牲者追悼式を挙行いたしました。厳かな雰囲気のもと、改めて、一日も早い本格復旧、創造的復興の実現への決意を新たにいたしました。次の4年間の県政の大きな2つの課題は、被災地の復旧・復興と石川県全体の成長であります。今後とも被災者に寄り添い、復旧・創造的復興を大きく前進させていくとともに、「幸福度日本一の石川県の実現」を目指して、石川県のさらなる成長に挑戦していきたいと思っています。来年度の当初予算については、例年より約1か月早い今月26日の当初議会の開会に向けて、編成作業を急ピッチで進めております。知事選挙前の編成となりますので、新規事業などは6月補正で対応する、いわゆる「骨格予算」の編成となりますが、能登の復旧・復興に向けた取り組み、医療・福祉・教育など、年度当初から対応しなければならないものについては、県民生活に支障が生じないように、当初予算で対応いたします。また、先の12月補正予算で、国の補正予算の一部を先取りして、水道料金の基本料の無料化など、県独自の物価高対策を講じました。国の補正予算には、インフラの復旧経費や防災・減災、国土強靭化の推進なども盛り込まれております。これに対応する本県の補正予算については、通常の2月補正とは切り離して、第一次2月補正として来年度当初予算と併せて提案したいと考えております。
では、今日はこの創造的復興に向けて、そして、成長戦略と大きな2つの柱について、スライドを見ながら、皆さん方にお示しをいたします。
1つ目。能登地域におけるトキの放鳥です。本州初となる能登地域におけるトキの放鳥は、今年の6月上旬頃に羽咋市で実施いたします。さらに、国は、今年の9月頃に、能登地域で2回目の放鳥を実施することを新たに決定しました。場所は、国や専門家の助言を踏まえて、能登地域トキ放鳥受入推進協議会で今後決定いたします。第1回目は、6月上旬頃、15~20羽程度、場所は羽咋市、方法はハードリリースとソフトリリースの併用。第2回目は、9月頃、5~10羽程度、場所と方法は今後決定します。第1回目の放鳥方法ですが、ハードリリース方式とソフトリリース方式を併用します。佐渡の野生復帰ステーションでおよそ3か月間の順化訓練を行ったトキを羽咋市へ放鳥の前日に移送いたします。ハードリリース方式は、6月上旬頃の放鳥日に放鳥箱から放鳥します。ソフトリリース方式は、今後設置する放鳥ケージで約2週間、周囲の環境に慣れさせてから放鳥いたします。佐渡での順化訓練では、餌を取れるか、飛べるか、社会性はどうか、適応性は大丈夫か。前日にトキを羽咋市へ移送して、ハードリリース方式とソフトリリース方式で放鳥いたします。6月上旬頃の放鳥日に、放鳥式を開催予定です。主催は能登地域トキ放鳥受入推進協議会と環境省です。会場は、余喜グラウンドゴルフ場です。放鳥方式はハードリリース方式です。出席者は、国、県、能登4市5町の首長の皆さん方、野生復帰検討会の委員、国内分散飼育地の関係者などであります。皇族のご臨席については今、宮内庁と調整中です。詳しくは、能登地域トキ放鳥受入推進協議会と環境省で今後検討します。多くの方にご覧いただくために、放鳥式の一般見学については、見学方法を検討のうえ、後日お知らせいたします。地図をご覧いただいて確認してください。日本海、羽咋川、ここは羽咋駅です。邑知潟、その上が眉丈山系、その下の南潟地区、トキ放鳥推進モデル地区ですね。余喜グラウンドゴルフ場、放鳥式の会場はこちらになります。
次です。奥能登公立4病院の機能強化について、大きな方向性を今から報告いたします。約2年にわたり関係者と検討してきた結果、議論がまとまりました。知事と4市町の首長と合意したこと、さらに県議会での議論も踏まえ、奥能登の医療提供体制の「大きな方向性」が決定いたしました。これまでの経緯については、令和5年12月27日に奥能登4首長による知事要望を受けてから、議論がスタートしました。そして、2年経過して昨年の11月13日、知事と奥能登4首長との懇談で、大まかな方向性を議論し、今日発表することになりました。1.新病院の医療機能の概要は、救急機能を集約化し、「断らない救急」体制を構築すること。入院機能、急性期と回復期を集約化すること。大学病院等と連携して、幅広い診療能力を有する総合診療医を養成し、配置すること。ポイントとして、医療従事者の確保について、新たな施策を検討すること。そして、大事な分娩の実施については、基本構想策定の中で引き続き議論をいたします。2.サテライト医療機関の医療機能の概要です。既存の4病院はサテライトとして残します。地域住民の日常的な医療へのアクセスを確保いたします。新病院とサテライトを一体的に運営し、シームレスな、隙間の無い連携体制を取ります。そのためにも、電子カルテの共通化による患者情報一元化など、医療DXの推進や総合診療医の巡回など、人的な交流を促進いたします。チェックポイントとして、4市町でサテライトの詳細、つまり、入院機能をどうするか、介護医療院の必要性などについては検討を進めます。3.新病院・サテライト医療機関の運営形態であります。これは、石川県と奥能登4市町で一部事務組合を設立し、運営体制の強化を図ります。4.新病院のアクセスの確保です。自家用車以外の交通手段の確保は必要不可欠であるという認識にいたりました。そこで、各市街地と新病院の間の交通手段のあり方について検討を進めます。5.開院に向けたスケジュール、目安です。今後、1 基本構想、2 基本計画、3 基本設計、4 実施設計、5 建設工事、そして、開院まで、概ね6~7年を要する想定であります。
次、奥能登新病院に向けた新たな看護師確保策第一弾です。災害に強い看護師養成に取り組んでいる石川県立看護大学および高度急性期病院である県立中央病院と連携し、県立看護大学の卒業生を対象とした人材育成プログラムを令和8年度、来年度創設いたします。令和8年度の県立看護大学の新入生から10名を募集いたします。6年間のプログラム期間満了で返還免除となる修学資金による経済的支援も検討しております。貸付枠としては、年間10名を想定しております。グラフをご覧ください。3年目までは県立中央病院で働いて、基礎的な看護の知識、技術を習得し、高度急性期病院での看護を経験してもらいます。4年目以降、奥能登新病院に派遣し、災害に関連する疾患などへの看護や地域に根差した継続的な看護の経験をしてもらいます。こういう連携のもとで看護師の育成を一体的に進めてまいります。
次、観光の話をいたします。国の「復興応援割」が実施されるまでの間をつなぐ、県独自の観光需要喚起策 「今行ける能登」。この旅行の応援を12月補正で実施いたしました。今日特設サイトを開設いたします。記者会見終了後、オープンいたします。これは石川県観光連盟が運営する「今行ける能登」のホームページで発信いたします。1月13日より旅行会社からの申請受付を開始する予定です。実施期間は、3月1日から7月31日、5か月間であります。支援対象は、旅行会社が手配する、能登を周遊する団体旅行で8人以上、助成の条件としては、能登12市町の施設等を周遊する旅行商品の造成で、有料の入場・体験、観光施設・震災学習プログラムを1カ所以上盛り込むこと、そして、飲食・立ち寄り、飲食店・土産物店、道の駅などを1カ所以上組み込むことであります。バス・ジャンボタクシー1台あたり1日6万円。実費相当額の半分を上限とします。金沢市以外に宿泊する場合は1泊3万円を上乗せします。加賀で宿泊もOKということです。ツアー参加者に、能登の飲食店や土産物店などで使える買い物電子クーポンを1日4千円分配布いたします。期間は3月1日から7月31日、GW期間は除きます。8月以降は復興状況などを見極めながら、支援策の継続実施を検討したいと思っております。ぜひお申込みいただいて、「今行ける能登」を、観光としても、震災からの復旧・復興を確認していただくためにも、ご利用いただきたいと思います。
観光列車「花嫁のれん」の一般発売を再開いたします。JR西日本が、観光列車「花嫁のれん」の一般発売再開を決定してくださいました。「花嫁のれん」は、令和7年3月から、団体専用臨時列車として不定期で運行しておりましたが、今年の3月のダイヤ改正に併せて、一般乗客向けのきっぷの販売が再開されます。運行再開は、3月14日、土曜日から、区間は金沢駅から和倉温泉駅、土日を中心に1日1往復いたします。素敵ですね。「今行ける能登」への一層の誘客につなげて、復興を後押しいたします。ぜひご利用いただきたいと思います。
ポケモン・ウィズ・ユー財団との連携による、のと里山空港を活用した能登応援プロジェクトであります。ポケモン・ウィズ・ユー財団から、能登半島地震からの復興や被災者支援に協力したいという申し出があり、令和6年7月、石川県と財団との間で包括連携協定を締結いたしました。今までの活動実績として、ピカチュウの幼稚園等への訪問、のと鉄道の車両・駅舎装飾、「今行ける能登」PR動画の制作、空港イベントの出演、観光コンテンツの造成など、盛りだくさんのご支援をいただいております。本当にありがとうございます。財団から、のと里山空港を地元の子どもたちで賑わう空港にしたい、全国のポケモンファンが能登を訪れるきっかけとなる、行って楽しいポケモンの空港にしたいとの提案がありました。ポケモン・ウィズ・ユー財団と連携して、利用促進同盟会とともに、のと里山空港を活用した能登応援プロジェクトを実施することとしました。利用促進同盟会の会長は、輪島市の坂口市長さんです。概要を申し上げます。空港の外観・内観を装飾し、ポケモンの世界観を体感できる賑わいスポットにリニューアルいたします。今年の夏頃お披露目です。空港施設内を巡って楽しめる企画の実施も夏頃です。能登全体を周遊する企画の実施も夏頃からであり、地元の市町とも連携し、全国からポケモンファンを呼び込みたいと思います。のと里山空港を拠点として、能登・羽田便の利用促進に繋げることで、関係人口・交流人口の拡大を創出したいと考えております。
次、東京国立博物館との文化による能登復興支援協定であります。先般、初の3館合同開催となった復興支援特別展「ひと、能登、アート。」は、東京国立博物館の多大なるご尽力を賜り、在京の美術館・博物館の数々の名品の展示が実現いたしました。入館者数は、県立美術館で26,527人、3館合計で、12月21日の時点でなんと42,550人です。この短期間では驚異的な数字でありました。今後とも被災された能登の方を文化の力で応援いただくことを目的に、東京国立博物館と協定を締結いたします。復興支援目的の自治体との協定は初であります。締結式は1月16日、金曜日、9時30分から、この場所で行います。藤原誠館長がわざわざここへお見えいただくということであります。何度も申し上げておりましたが、私が文部科学大臣を拝命していた頃、官房長としてお支えいただいた藤原誠さんが今東京国立博物館の館長として、能登のためなら、石川県のためにと全面的に協力を約束していただいたと。本当にかつての仲間に感謝したいと思っています。内容は、文化・芸術の連携事業に関すること、地域の文化資源の活用・保全に関すること、文化の担い手の育成や交流機会の創出に関することなどであり、我が国を代表する東京国立博物館と全面的に協力します。
次、兼六園周辺文化の森、さらなる魅力向上についてであります。全国でも有数の文化施設、景観も含めて、町中に集積された特筆すべきエリアである兼六園周辺文化の森をもっとグレードアップしていきたいと、県市連携で考えていきたいと、いろいろな構想を練ってまいりました。今日、発表いたします。すごいですよね。金沢城公園、兼六園、本多の森公園、21世紀美術館、しいのき迎賓館、四高記念文化交流館、文化財保存修復工房、県立美術館、国立工芸館、県立伝統産業工芸館。下に行くと、県立歴史博物館、鈴木大拙館、中村記念美術館。このあたりに県立能楽堂もありませんでしたか。
伝産館の斜め向かいにあります。
能楽堂もありますから、伝統文化を含めた「文化の森」の名に恥じない、国と県と市が一体となって文化事業を展開するにふさわしいエリアと、さらにグレードアップしていきたいというのが私どもの構想であります。まず、旧県立図書館跡地の暫定整備です。兼六園周辺文化の森の一角にある社会福祉会館や旧県立図書館のエリアは約1ヘクタールの広さがあります。この二つの建物を取り壊して、跡地一帯は緑地化といたします。憩いの場、賑わいの創出の場として、県立美術館など、兼六園周辺の文化施設間の回遊性を向上したいと考えております。社会福祉会館の移転は数年後のため、最初に旧図書館と隣接した旧金沢市職員会館を先行して解体、跡地を緑地化し、暫定利用いたします。スケジュールは、令和8~9年度で解体工事、令和10年度で緑地整備、令和11年度から暫定利用であります。次、パースをお示しいたします。イメージをしていただければ結構です。ポイント1、文化施設間の回遊性を向上いたします。周辺施設の案内サインや企画展をPRする掲示板を設置します。周辺施設との一体的なイベント会場といたします。街乗りポートを設置し、緑地へのアクセスを向上いたします。ポイント2、あずまや、水飲み場、ベンチなどを設置し、野外ステージやキッチンカースペースも整備して音楽イベントの開催や、軽食・喫茶といった提供を可能にいたします。松風閣庭園の隣にあるこの建物はMROさんですよね。このエリア一帯に、まず新たな賑わい創出の区間と同時に、この地域は新竪町校下です。新竪町の皆さんにとっての避難場所ということも金沢市と話し合いをして、避難場所としてもご活用いただけるように検討したいと考えております。
次に、兼六園の県有地化構想であります。歴史的な経緯も含めて、私の思いをお伝えいたします。明治2年、藩籍奉還により前田家から朝廷に兼六園の土地を返上することとなりました。明治4年、廃藩置県となりました。明治6年、太政官第16号により、公園として一般庶民がともに楽しむことができる適当な場所を選出し、大蔵省に報告せよとの太政官布告があり、石川県は兼六園を申し出ました。明治7年、めでたく兼六園が公園地の認可を受け、公園として一般に開園いたしました。これは明治7年5月7日です。そして、昭和25年、文化財保護法に基づく名勝に規定され、昭和31年から現在まで、石川県が国から無償で貸し付けを受けて管理しています。ここがポイントです。石川県は、国から無償で貸し付けを受けて管理している。昭和51年に入園を有料化いたしました。昭和60年に文化財保護法に基づく特別名勝に指定された歴史的経緯を押さえておいてください。次の資料です。私も前々から何とかならないかと考えておりましたことを発表いたします。兼六園の県有地化構想であります。まず、兼六園は現在、県民の財産ではありません。国の財産であり、「地盤国有公園」と表現しておられます。石川県は、国から無償で貸し付けを受けて維持管理しています。無償貸し付けの条件は、入園料などを財源として維持管理を行うこととされており、入園料などの収入が維持管理費を上回って利益を上げてはならないというお達しがあります。毎年県が行う整備は、維持管理の域を超えてはならず、維持管理費の範囲内で、現在は入園料320円を決定しているという事情があります。そこで、兼六園の県有地化構想を今般打ち出すことといたしました。これまで様々な方々と水面下で調整してきました。今後も、兼六園の文化財的価値を保全してまいります。同時に、維持管理の域を超えた「未来への投資」を行って、兼六園の価値をさらに高めて、石川県を国内外に一層発信する。石川県に兼六園あり。この未来への投資を積極的に行っていくタイミングが今ではないか、という考えであります。この背景もご理解いただけると思いますが、北陸新幹線の金沢開業から10年経過いたしました。インバウンドを含めて、観光客の来園者数は飛躍的に増えました。それに十分対応できているのかというと、甚だ心もとないのではないか。園の整備、維持管理だけでいいのだろうか。より一層魅力を発信していく必要があるのではないか。つまり、投資の部分というのは、植栽を含めた魅力化を向上させ、わが国の本物の庭園がここにあると、胸を張って石川県民が言えるような未来への投資をして、整備を行っていく必要があるのではないかという認識であります。そこで、これは私知事一人、県庁だけで検討している場合ではないという思いでで、産学官の連携で、県有地化に向けたムーブメントを起こしていきたいと考えています。あわせて、県内各界各層で今後のあるべき未来への投資、何をどうするのか、これを議論する場を設けて、その結果を国にお示しをしていく必要があると思っています。県民挙げて、有識者挙げて、兼六園かくあるべし。ここをしっかりと進めて、理論的にもではなくて、あるべき兼六園の姿、兼六園の魅力については皆さんも歴史的にもご承知だと思いますが、今、開園150周年ですが、次の100年に向けた構想を持った上で再整備が必要ではないかという挑戦であります。
次、兼六園の駐車場の加賀や能登などへの周遊バスターミナル機能を持たせるという構想です。県営の兼六駐車場は、令和5年に改築し、収容台数は乗用車480台、バス40台が1階にございます。ところが、1階はバス40台を駐車できるスペースですが、年間で満杯となる日は数日間であるという実情があります。そこで、兼六駐車場から加賀や能登方面などへ周遊するバスターミナル機能を持たせてはいかがか。兼六園周辺を拠点として、加賀や能登、隣県の富山県、福井県、岐阜高山や白川郷への誘客を促し、周遊を促していく。これは、金沢市内のオーバーツーリズム対策にも資するのではないかと。これは皆さんが実感しておられるように、金沢駅周辺は週末だけではなくて、観光シーズンは平日でも大渋滞であったり、肩と肩がぶつかり合いながらすれ違う状況であります。金沢の街作りに対する哲学、石川県に対する観光の期待といったものが国内外に伝わっている証左と思いますが、駅周辺の混雑ぶりは解消すべきではないか。したがって、もう一つの交通のアクセスポイントを、兼六園の駐車場の1階にバスターミナルとして設定してはどうかという構想であります。
次、北陸と東北を結ぶ直通新幹線の運行がようやく決定いたしましたので報告いたします。昨年7月、岩手県との連携協定締結式の際に、達増岩手県知事に私から北陸と東北の直通新幹線の運行を提案いたしました。昨年10月、北陸三県知事懇談会でも、JR西、東、東北各県への働きかけを申し合わせいたしました。わが石川県が調整役となり、JR西日本、JR東日本に運行を要請いたしました。結果、東北初・北陸初双方向での団体専用臨時列車による直通新幹線の運行が決定いたしました。日程は北陸発東北行き、これは敦賀発盛岡行きです。令和8年5月22日、金曜日から24日、2泊3日。東北発北陸行きは盛岡発敦賀行きです。令和8年5月23日、土曜日から25日の2泊3日です。区間は盛岡と敦賀の間で、停車駅は仙台、福島、富山、金沢、福井など各駅です。時刻は北陸発東北行きが敦賀発7時頃で、金沢発は8時頃、盛岡着が13時頃。東北発北陸行きは、盛岡発9時頃、金沢着14時頃、敦賀15時頃。計6時間ほどの新幹線の旅にはなりますが、大宮で乗り換えなしということをPRしたいと思います。その効果として、東北からの誘客と北陸での周遊観光の促進、北陸と東北の両地域間の交流促進と、継続的な観光需要の創出であり、今後の運行に向けて、各県で連携して誘客促進に取り組んでまいります。様々な観光メニューを打ち込むことができるようになると思っています。
次、新社会福祉会館の整備でございます。イメージパースは初お披露目だと思います。明るい感じになりますね。3階建てであります。次のページ、新しい社会福祉会館の整備の特徴を申し上げます。面積は1.5倍の1万2000平米となります。駐車場は約10倍の500台程度が駐車できるようになります。機能の向上として、相談者のプライバシーに配慮し、児童相談所と別棟で整備いたします。回廊式のレイアウトを採用し、明るく開放的な雰囲気となります。新たな機能として、1階は多目的エリア。多目的スペースには様々な福祉イベントを開催し、展示コーナーでは障害のある方が作った作品などを展示し、キッズスペースでは休憩飲食スペースを設けます。2階では、全国初となりますが、コワーキングスペースを設けて、各種福祉団体やNPOなどの活動拠点といたします。3階は福祉団体の共用相談室となります。今後の整備スケジュールとして、今年実施設計、令和9年から10年にかけて建設工事、令和11年に開館予定であります。
以上、年頭の知事会見として様々申し上げました。「復興と挑戦」を掲げて、令和8年、取り組んでまいりたいと思います。以上、私からの報告を終わります。ありがとうございました。
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