ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 議案説明要旨(平成25年第2回県議会定例会) - 平成25年6月11日 - > 議案説明要旨(平成25年第2回県議会定例会) - 平成25年6月11日 - 平成二十四年度決算について
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最後に、平成二十四年度の決算についてであります。社会保障関係経費が増加を続ける中、これまでの行財政改革の取り組みの効果がようやく目に見える形で現れてきたことに加え、景気の持ち直しの動きを受けて県税収入が予想を上回ったことなどから、平成十三年度以来十一年ぶりに収支均衡を達成いたしました。また、県債については、新規発行の抑制等により、臨時財政対策債と能登半島地震復興基金に係る転貸債を除く年度末残高では、十年連続で前年度を下回る水準に抑制したところであります。しかしながら、県債残高の水準は全国的に見て依然として高いことに加え、社会保障関係経費の増加や北陸新幹線敦賀延伸による負担も見込まれるなど、今後の財政運営については楽観できる状況にはなく、持続可能な行財政基盤の確立に向け、不断の努力を続けてまいる所存であります。
以上をもちまして、私の説明を終わりますが、議員各位の一層のご指導とご協力をお願いいたしますとともに、なにとぞ慎重ご審議のうえ、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。
以上
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