県議会の議案説明要旨 - 平成20年9月11日 - 小松・台北便について

◎  小松・台北便について

小松空港に念願でありました台北便が就航してから、三カ月が経過いたしました。北陸三県が連携した積極的な誘客キャンペーンの展開や旅行商品の造成が進んだことなどにより、就航以来の搭乗率は、平均で八十パーセントを超え、好調に推移しているところであります。

そうした中、台北便の就航を機に、台北市内の百貨店で開催する予定となっておりました観光物産展につきましては、この度、北陸三県の連携により、来る十一月七日から十二日まで六日間にわたり開催される運びとなりました。北陸の伝統が息づいた工芸と食の魅力を発信すると同時に、観光客が減少傾向となる冬場に向け、本県をはじめ北陸への誘客促進を図る絶好の機会であり、県として積極的に支援してまいります。

また、本県と台湾との多方面にわたる交流を促進するため、来年の春休みに、本県の中学生を親善訪問団として台湾に派遣することといたしました。

今後とも、台湾との交流の架け橋として、台北便の安定した需要の確保に努めていく所存でありますので、議員各位をはじめ県民各界各層の皆様方には、引き続き、ご支援、ご協力を賜りますよう改めてお願いする次第であります。

 

以上

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