県議会の議案説明要旨 - 平成17年11月29日 - 金沢港の大水深岸壁について

◎  金沢港の大水深岸壁について

金沢港大浜地区に、日本海側では類を見ない港湾活用型の産業機械等の新工場が建設されることとなりました 。

県といたしましては、今回の立地決定を機に金沢港隣接地区への関連企業等の集積を進めることにより、全国に誇るモノづくり産業のクラスター形成を図るなど、本県の産業基盤をより強固なものにしてまいりたいと考えております。

さらに、金沢港を国際物流港として大きく飛躍させるべく、先月、商工労働部内に港湾活用推進室を設置したところであり、新たな貨物の集荷、航路の拡充なども含め、積極的に取り組むことにより、本県経済活性化の起爆剤にしてまいりたいと考えております。

こうした取り組みを推進するためには、大浜地区における大水深岸壁の早期整備が是非とも必要であると認識しており、経済界等とも連携しながら、平成十八年度における新規事業採択に向け、引き続き、国に対し、強力に働きかけていくこととしております。

 

以上

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