県議会の議案説明要旨 - 平成17年11月29日 - 小松・上海便について

◎  小松・上海便について

本日、ここに、平成十七年第四回県議会定例会が開かれるにあたり、最近の県政の状況と提案をいたしました 一般会計補正予算及び特別会計補正予算並びにその他の諸議案につきまして、その大要をご説明申し上げます。

小松・上海便につきましては、昨年十一月末の就航以来、はや一年が経過いたしました。この間の平均搭乗率は七割を超えるなど、高い利用実績が続いており、経済界などから更なる利便性向上のため、増便を求める声をいただいておりました。県としてもこれに応えるべく関係機関への働きかけを行ってまいりましたが、お陰様を持ちまして、十一月二十五日には国土交通省から増便の認可がなされ、十二月六日から現在の木曜日及び日曜日の運航に加えて火曜日が増便となり、週三便体制が実現することとなったところであります。

増便に至るまでの議員各位をはじめ、県民各界各層の皆様方のご支援・ご協力に対してお礼を申し上げますと ともに、この増便にご理解をいただきました防衛庁、小松基地並びに空港周辺住民の皆様に深く感謝申し上げる次第であります。

今後、県といたしましては、小松・上海便の三便化を北陸地域と中国華東地域との交流の更なる拡大に繋げて いくため、同路線の一層の利用促進を図ってまいりたいと考えております。引き続き、皆様方のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

 

以上

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