ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成14年9月18日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成14年9月18日 - 6 良質な社会資本の整備について
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第六は、良質な社会資本の整備についてであります。
能登空港につきましては、空港本体の施設整備がほぼ完了し、十月下旬からフライトチェックなど国の完成検査を受ける予定となっており、来年七月の開港に向けその準備は順調に進んでおります。さらに今般の補正予算には、航空機の円滑で安全な離着陸を確保する観点から、開港後の除雪体制を調査検討する試験除雪費や空港施設の完成に伴う警備委託費など、能登空港の適切な管理運営に必要な経費を計上することといたしました。
また、能登空港ターミナルビルと併設する奥能登行政センター(仮称)には、賑わい創出の一環として、石川県民大学校能登校を開校することとしており、地域住民のニーズに対応した講座を開設し、能登地域における生涯学習の拠点にしたいと考えております。さらには、いしかわ長寿大学での利用や、市町村の保健師など専門職員に対して健康づくりを目的とした研修会を開催するための運動指導室も設置することとしております。
今後とも、引き続き、能登空港の利活用の促進を図るため、羽田便の複数便確保、さらには大阪便等の就航実現に向け、県議会を始めとする関係各位のご支援とご協力を得ながら、国や航空会社に全力を挙げて働きかけていくこととしております。また、地元の利用促進はもとより首都圏への広報活動も、引き続き展開してまいりたいと考えております。
以上
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