県議会の議案説明要旨 - 平成13年12月3日 - 7 職員の不祥事と綱紀の粛正について

◎  県政の諸課題の進捗状況等について

7 職員の不祥事と綱紀の粛正について

最後に、先般、産業立地課長が収賄容疑で逮捕されるという不祥事がありました。逮捕容疑が事実だとすれば、県民の信頼を裏切る行為であり、誠に遺憾であります。県民の皆様に深くお詫び申し上げます。

この度の事態を厳しく受け止め、全ての職員が県民全体の奉仕者であることを自覚して襟を正し、それぞれの部署で職務に全力を尽くすよう、改めて綱紀の粛正と公務の厳正な執行について職員に対し強く注意を喚起したところであります。また、副知事を長とする検討チームを設け、今回の事件の背景にある問題点を洗い出し、改善策について幅広い検討を行うこととし、不祥事の再発防止に万全の対策を講ずるとともに、今後の企業誘致のあり方についても検討してまいりたいと考えております。

今後、このようなことが再び起こることのないよう、さらには、県政に対する信頼を回復できるよう、より一層の努力を重ねてまいる所存であります。

以上をもちまして、私の説明を終わりますが、議員各位の一層のご指導とご協力を賜りますとともに、なにとぞ慎重ご審議の上、適切なるご決議あらんことをお願いいたします。

 

以上

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