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非常用持ち出し袋は、デパートや防災用品の販売店で購入することができるほか、以下の物資を自分で個別に購入し、リュックサックに入れておくことでも対応できます。
市販されている非常用持ち出し袋の内容例
市販されている非常用持ち出し袋は、一般的な家庭で最低限必要と思われる物品で構成されており、赤ちゃんやお年寄り、常備薬が必要な人など、全ての人に必要な物品が入っているわけではありません。
各家庭で、生活に必要な物品を考えて、非常用持ち出し品を揃えましょう。
非常用持ち出し袋は災害時に利用しますので、あまりに重量があると避難の妨げになります。
自治体や町内会の防災訓練に参加するときなどに、非常用持ち出し袋を背負って市や町の指定する避難所まで容易に歩けるか、事前に確認しておきましょう。
非常用持ち出し袋の重量の目安
非常用持ち出し袋の物品は、防災の日(9月1日)など、ご家庭で日を決めて毎年点検し、期限を過ぎたものは取り替えておくことが必要です。
飲料水や非常食には保存期間の長い物品もありますが、保存期間の短い物品を頻繁に取替る方法もあります。
なお、期限が近づいた物品は、「家庭内防災訓練」で調理・試食することによって、災害時にも慌てずに対応することができます。
市販されている非常食の例
新潟県中越地震での食料の提供(石川県撮影)
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