「珠洲道路（正院町小路~蛸島町間）起工式」が令和4年8月20日(土曜日)に開催されました。

　珠洲道路は、のと里山海道の「のと里山空港インターチェンジ」と珠洲市を結ぶ、奥能登地域の背骨として、広域交流を促進し、観光振興を図るとともに、災害時の緊急輸送道路としても極めて重要な幹線道路です。　

　珠洲市正院町小路から蛸島町間の2.5kmについては、「りふれっしゅ村鉢ヶ崎」や「禄剛埼灯台」などの観光地へのアクセス道路であるにもかかわらず、道路の勾配が急であることに加え、幅員が狭く、観光バスなどの大型車のすれ違いに支障をきたしていることから、令和元年度より拡幅事業に着手しました。

　本区間の整備により、安全・安心な交通の確保に加えて、観光交流の拡大や、地域の活性化が期待されます。