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〈港湾課〉
金沢港は冬季間の燃料確保や金沢市・小松市などを背後圏とする物流拠点として昭和45年に開港しました。
当時は木材、石油等の原材料を中心に取り扱っていましたが、昭和60年代に入りコンテナ貨物や機械類等の取り扱いが伸び、市民生活や地域経済を支える港湾として重要な役割を担ってきました。
近年、経済のグローバル化に伴い、産業機械等の輸出が増加していることから、輸送コストを削減し地元企業の国際競争力の強化を図るため、平成20年11月に大浜地区において多目的国際ターミナルの供用を開始しました。また、平成28年3月には岸壁の延伸(260m→400m)が完了し、2万トン級の貨物船が2隻同時に接岸できるようになりました。
金沢港は、今後も環日本海域の国際物流拠点港として港湾機能の拡充を図ることとしています。
大浜地区国際物流ターミナル(国土交通省 金沢港湾・空港整備事務所提供)
平成28年10月 撮影
施設 |
数量 | 接岸能力(計画) |
---|---|---|
水深13m岸壁 |
1バース |
30,000 D/W(40,000 D/W) |
水深10m岸壁 |
5バース |
12,000 D/W |
水深4.5~9m岸壁 |
16バース |
~10,000 D/W |
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