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更新日:2025年3月30日

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石川県タウンミーティング「はせ、参じます。」inNOTOMORI

  • 開催日:令和7年2月16日(日曜日)14時00分~16時30分
  • 場所:NOTOMORI(輪島市)
  • 参加者:18名
  • テーマ:生業の再建 ~地震・豪雨からの復旧・復興~

開催の様子

参加者のご意見

   当日の意見交換の中から、いくつかをご紹介します。

  • 栗の栽培に関して、新しくドローンによる試験防除はできないか。ハードソフト両面においてさらなる支援をお願いしたい。
  • 都市部の女性に響く情報発信や能登までの交通手段の充実など、能登に観光客が増える取り組みをお願いしたい。
  • もっとしっかりと時間を取って、能登の地域住民の方々と話をする時間をつくってほしい。
  • 自宅は準半壊だが、上の山がいつ崩れてきてもおかしくない状況。準半壊でも公費解体を求める人があればしっかりと調査し、解体してほしい。
  • 旅館を経営していた場所に国道が仮設で通っているが、1年経っても事業が再開できるのか、その土地を使えるようになるのか先が全く見えない。
  • 各地域の特産品などの生産に対して、施設整備や補助金などによる補助を増やしていただければ、能登もなんとかやっていけるのではないか。
  • 仮設住宅について、目的外使用が出来ないことは分かっているが、空いている部屋を雇用者のために、多少家賃が高くても、短い期間でもよいので使用が可能となることはないのか。
  • 能登6市町以外は被害が少ない場所として、支援や相談会が行われていない。災害ガイドラインの支援の基準の緩和や居住地に関係なく相談できる環境作りをしてほしい。
  • 自然災害に前例は無い。前はこうだったでは無く、石川県はこうやって行こうという石川モデルをぜひ作ってほしい。もっと能登に人を派遣するなど、能登の現実をしっかり見て、能登を盛り上げてほしい。
  • 能登北部だけでなく、石川県全体で医者の後継者問題が生じている。地震の後、ほとんど歯医者がいない状況である。
  • 今回の地震・豪雨で田んぼや畑を辞めるという選択をした方がいるので、代理でしてくれる人をすぐに募集していただけないか。ただ募集するだけではなく、人材の育成メニューなども組み込んだスクールのようなものを能登でやってもらいたい。
  • 災害防止や景観、食文化を守るなどの観点から、山を管理することはすごく大切だということをアピールしていきたい。県としてはどのようなアピールをしているのか。
  • 今回の地震・豪雨の影響で、山へのアクセスが困難な状態が進んでいる。貴重な地域資源である能登の里山里海を次の世代に引き継ぐためには、林道の早急な復旧が必要不可欠なので、1日も早い復旧をお願いしたい。
  • 畑作と水田との複合経営を新たに始めるにあたり、県から、品目の選定等のアドバイスをいただければ、先が見えるようになってくるのではないかと思う。
  • 漁業者としては、大きな市場に出すためにのと里山海道の1日も早い復旧がとても重要になる。どのくらいのスピード感で今後復旧していくのか示してほしい。渋滞緩和のため、車の大きさによる国道249号と、のと里山海道の通行の棲み分けがあってもよいのではないか。
  • 輪島朝市で、自宅兼ギャラリーとアトリエでやっていたので、生業が全くなりたっていない。輪島朝市に仮設店舗を早急に作っていただきたい。
  • 3年後、5年後、能登という地域について、どのような復興のビジョンを描いているのか、どういう社会を目指しているのか、お聞きしたい。
  • 創造的復興プランのスローガンについて、もっとあらゆる場面で活用いただきたい。

知事のコメント

  • 能登の農林水産業のワンストップで相談支援に乗る場所(JAのと穴水など)があるので、ドローンの導入、技術研修、事業展開などについて相談いただきたい。
  • 女性の購買意欲やニーズを掘り起こし、商業化ベースに乗せていくことも必要だと思う。
  • これまでいただいているご意見やお話は一つ一つ受け止めて対応していると同時に、意見を共有し、できる限り早くお答えする、予算に反映させる取り組みをしている。
  • 仮設住宅の目的外使用については。地方創生の拠点の一つとして何とか使用を認めてもらえるように改めて、国への交渉を継続したい。
  • 歯医者だけに限らず、奥能登医療圏を、今後どのようにデザインしていくのかという問題は、極めて大きな課題で、県議会でも大詰めを迎えている。奥能登の総合病院をぜひ作ってほしいと要望をいただいており、今年の3月に最終的な方針を出すが、医師の安定的な確保という課題は残る。また、経営形態をどのようにするのか、医師をどう確保していくのか、厚生労働省と調整をする。
  • 森林の管理について、植えて、育てて、伐って、使うというサイクルは回していかなければいけないので、そこは県としてもしっかりと対応する。
  • 林道の早急な復旧については、県外からも事業者に入っていただいて、復旧工事をしていただいている。市道、林道で中山間地域の山道が未だに割れており、残っているというのも承知しているので、改めて急ぎたいと思う。
  • 営農されている方が、地震や豪雨の被害で諦めることにならないよう、県も農林水産省と連携して取り組みを打ち込んでいきたいと思う。
  • 市道、町道、林道などについては、きちんと通行できるようになるにはまだまだ時間がかかると思うが、対応すべき箇所を見かけたらすぐ写真を撮って送っていただければ、通報できるようになっているので、これは急いで対応する。
  • 生業は様々な業種があるが、伴走型、派遣型で支援を行っているので、ぜひご利用いただきたい。
  • 朝市の仮設店舗については、地元の皆さんがこういうふうにしたいとなれば全力を挙げて、民間資金を使ってでもバックアップをいたします。
  • 力を入れているのは、サテライトキャンパス構想であり、継続して能登に学生を送り込んでいくなど、関係人口を増やすということを軸にやっていきたい。

写真1写真2

 

お問い合わせ

所属課:知事室戦略広報課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1362

ファクス番号:076-225-1363

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