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この先、石川県を含め日本全体で人口減少が進んでいくことが予想されています。将来にわたっても元気な地域であることを目指し、現在、国や石川県では、人口減少に歯止めをかけるための「地方創生」の取組みを進めています。
このパンフレットは、高校生や中学生の皆さんに、石川県の人口減少の状況や、石川県で働き暮らす魅力について学び、いしかわの将来について考えるきっかけとしていただくために作成したものです。
国では、2014年に「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」と「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を策定して、50年後にも総人口1億人の維持を目指すため、「地方に安定した働く場所をつくる」、「若い人たちの結婚・出産・子育ての希望をかなえる」といった取組みを進めています。
石川県でも、人口減少に歯止めをかけるため、2015年に「いしかわ創生人口ビジョン」と「いしかわ創生総合戦略」を策定しました。
今のまま人口減少が進むと、2060年には3割減の78.9万人になると推計されていますが、北陸新幹線の金沢開業や他県と比べても安心の子育て環境など、石川県の強みを活かした独自の取組みを行うことで、2060年に93.1万人の総人口を確保するという、国よりもさらに高い目標を掲げ、将来にわたっても元気なふるさと・いしかわを目指す取組みを進めていきます。
将来の人口の見通しや人口減少が続く原因などを説明しています。
石川県の人口減少に歯止めをかけるには、いしかわに人を呼び込むことも重要です。県内の魅力的な企業や全国トップクラスの暮らしやすさなど、4つの魅力を紹介しています。
「いしかわ創生人口ビジョン」と「いしかわ創生総合戦略」の概要を紹介しています。
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