- 立地
- 河北潟干拓地は、金沢市、かほく市、津幡町、内灘町の2市2町にまたがる行政区域に立地しています。
- 土壌は客土をした一部の砂質土壌ほ場を除き、重粘質土壌で、平均海抜はマイナス2メートルです。
- 成り立ち
- 国営干拓事業として、昭和38年に着工、当初は水田利用として計画されました。昭和52年に畑地へ土地利用計画が変更されました。
- 昭和46年度に干陸完了、昭和54年から暫定営農、昭和56年から酪農団地入植、昭和61年度に干拓事業は完了しました。
- 農地の状況
- 総面積は1,356haで、1,071haの農地と285haの農業用施設用地・道路・堤防からなります。
- 農地の内訳は、畑地(普通畑・特殊畑(れんこん作付け用等))が854ha、酪農用の飼料畑が217haとなっています。
- 市町別では、金沢市が229ha、かほく市が184ha、津幡町が282ha、内灘町が376haに区分され、酪農用の飼料畑は全て内灘町地内にあります。
- 農業の状況
- 河北潟干拓地では、麦類・大豆・水稲等の穀類や、すいか・こまつな・れんこん等の野菜、なし・ぶどう等の果樹、そして酪農が営まれています。
- 特に、麦類・大豆では大型機械を利用した大規模な生産が、酪農では乳用牛の多頭飼育が行われています。こまつな、れんこんは、新規就農者が徐々に増えており、販売額も年々増加しています。
河北潟干拓地の作物別面積割合(令和元年度作付面積1,263ha)
大型機械によるデントコーン(飼料作物)の収穫
れんこんの収穫作業
河北潟干拓地内の「旬の農畜産物」「イベント」や「みどころ」などを一元的に発信するホームページです。
豊かな自然、広大な大地、生産者の情熱が作り出した河北潟の宝物を知っていただきたいとの願いから、ホームページ名を『河北潟カタダカラ』としました。
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