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犀川は、石川県の産業・経済・文化の中心をなす金沢の市街地を貫流する重要な河川であり、ひとたび洪水が発生すれば甚大な被害を免れない。
また、犀川は、水道用水、農業用水、金沢市街地を流れる用水の環境用水、発電、漁業、レクリエーション及び憩いの場等多目的に利用されており、治水・利水対策はもとより、河川環境の保全と創出、地域の歴史と伝統・文化との関わり等について大きな課題を有している。
このことから、犀川水系の河川整備基本方針の策定にあたり、平成14年10月に「犀川水系河川整備検討委員会」(委員長:玉井信行金沢大学教授)を設置し、学識者や有識者の意見をいただきながら、7回にわたる委員会での議論を経て、ご提言をいただいた。
引き続き、地域の意見を反映しながら今後20年から30年間の河川整備の具体的・段階的な河川の姿を示す「河川整備計画」の案を作成するにあたり、学識者や有識者、関係機関等による「犀川水系流域委員会」を設置し、犀川の河川整備について意見や助言を受けるものである。
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