ホーム > くらし・環境 > 社会基盤整備 > 河川・海岸 > "いしかわの海岸"づくり~美しく、安全で、いきいきした海岸を次世代へ継承するために~ > 3.加越沿岸海岸保全基本計画・加越沿岸海岸保全基本計画の考え方 > 2.防護に関する施策
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侵食が進んでいる海岸は、現在の砂浜を保全することを目的とし、必要があれば離岸堤や人工リーフ等による面的防護により砂浜の回復を図ります。
河川から流れてくる土砂をコントロールしながら流すなど、河川・海岸のバランスのとれた総合的な土砂の管理を行います。
土砂収支(侵食と堆積)の状況を把握し、広域的な視点で侵食への対応を行います。また、各砂浜固有の砂の動向を踏まえて適確な防護施設の配置を行います。
背後に低地を控えるなど、防護が必要な海岸については、消波工などの整備・促進を図ります。
砂浜・砂丘・海岸林・海浜植生のもつ防災機能を活かした、より効果的な海岸保全の方策の検討を行います。
的確な避難のための迅速な情報伝達など、ソフト面における対策の推進を図ります。
既存の海岸保全施設について、点検・補修など適切な維持・管理を実施し、防護機能の保持に努めます。
防護の対象となる冬季風浪や台風などによる外力を継続的に観測・監視するとともに、侵食や越波等に関するデータ収集に努めます。
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