いしかわインフラ・フォトクリップ(石川県建設フォトコンテスト)
いしかわインフラ・フォトクリップについて
建設業は、本県の地域経済や雇用を支える基幹産業であるのみならず、災害復旧や除雪など県民の安全・安心の確保に重要な役割を果たしています。
こうした中、県では、建設業に携わる人たちの様子、作り出されたインフラが生活の中で生かされる様子を写した写真を通じて、多くの人に建設業の大切さや魅力を伝え、建設業に興味を持ってもらえるよう、「いしかわインフラ・フォトクリップ」と題して、令和4年度からフォトコンテストを実施しています。
令和6年度審査結果及び展示会について
審査結果
選考(審査)の結果、以下の作品が最優秀賞、優秀賞、入賞、審査員特別賞に選ばれましたのでご紹介します。
通常部門
最優秀賞(1点) |
・作品名
「技術は受け継がれる」
・撮影者コメント
若手社員が先輩社員から機械操作を教わっている一枚です。これまでもそしてこれからも、こうやって技術力が次世代へと受け継がれていきます。
・撮影場所
加賀市内
|
優秀賞(2点) |
・作品名
「じぃじ除雪頑張って!」
・撮影者コメント
早朝にもかかわらず、除雪の音が聞こえると子供たちは飛び起きて、じぃじを見に行きます。まさに冬のヒーローのように子供たちは大興奮!
・撮影場所
金沢市内
|
・作品名
「連携プレイ」
・撮影者コメント
標高約1,700mの現場で、ポンプ車から配管170m(水平距離160m、高さ50m)を圧送してインバートコンクリートを打設。無線によるポンプ車との連携、敷き均し~バイブレータによる締固め~天端均しの連係プレイの状況です。
・撮影場所
白山市内
|
入賞(2点) |
・作品名
「海岸を守るぞ!!」
・撮影者コメント
施工箇所は、越前加賀海岸国定公園内に位置し、景観に配慮した海岸保全の施工が重要となります。全作業員が一丸となり、ブロック(12t/個)を丁寧に据付けしている1枚です。
・撮影場所
加賀市内
|
・作品名
「現場deアート」
・撮影者コメント
橋台工事の基礎の部分。上から見ると芸術的でした。現場にはアートがいっぱいです。
・撮影場所
金沢市内
|
審査員特別賞(3点) |
・作品名
「手元に宿る表情」
・撮影者コメント
この写真は、建設現場での日常の一瞬を切り取ったものです。表情は見えませんが、手元に集中する姿勢から、作業への真剣な取り組みが伝わってきます。細部まで正確さを追求し、現場の安全と品質を支えるその姿勢が、何気ない瞬間に強く表れています。
・撮影場所
小松市内
|
・作品名
「初めての高所作業車」
・撮影者コメント
働く車が大好きな息子たち。ラッキーなことにこの日は信号機を変えるお仕事を間近で見ることができ、興味津々な様子でした。押しボタン式の信号なので、帰るときには作業車のすぐ隣りのボタンを押せて大喜び!作業員の方もお話してくれて嬉しかったです。
・撮影場所
白山市内
|
・作品名
「未来のための堰堤と共に」
・撮影者コメント
私たち建設ディレクターの業務であるTLS(地上型レーザー)による測量風景です。この堰提工は全部で4回に分けて本工事まで行ってきました。今回の工事で完成なので最後まで丁寧なデータづくりを心掛け、見守りたいと思います。
・撮影場所
金沢市内
|
復旧・復興部門
最優秀賞(1点) |
・作品名
「地震の現実」
・撮影者コメント
地震が起きてすぐに復旧工事に向かった社員が撮った1枚。地震の現実を突き付けられた瞬間でした。
・撮影場所
能登町内
|
優秀賞(2点) |
・作品名
「つかの間の休息(昼食)」
・撮影者コメント
現場は各種インフラが壊滅しており、発電機にて電子レンジを使用した食事はレトルトのカレーライスです。贅沢を言うておる場合ではございません。被災地の早期復旧のため食事を終え、すぐに道路啓開作業に当たりました(一部抜粋)。
・撮影場所
能登町内
|
・作品名
「発災14日、早く通したい・・・」
・撮影者コメント
地震により通行できなくなった場所の道路啓開作業にあたっていました。地元の方「どうけ?まだだいぶかかるけ?」、「あんやとねー。」地元の方との会話の中、心苦しい気持ちになりながらも「一日でも早く通したい」という思いで作業させていただきました(一部抜粋)。
・撮影場所
能登町内
|
入賞(2点) |
・作品名
「漏水を特定せよ!」
・撮影者コメント
避難所になっている小学校も震災で大きな被害を受けました。漏水も複数あり、どこが漏水しているのかを特定するため奔走。天井内の漏水調査を行っている写真です。
・撮影場所
七尾市内
|
・作品名
「電柱工事」
・撮影者コメント
傾いてしまった電柱の隣に新しい電柱を建てている所です。
・撮影場所
珠洲市内
|
審査員特別賞(1点) |
・作品名
「がんばろう能登!」
・撮影者コメント
「能登半島地震」による復興を祈っています。常に心は能登のみなさんと共にあります。そんな意味を込めて、新しい重機に文字入れしました。微力ですが、復興のお手伝いをします。
・撮影場所
加賀市内
|
展示会
応募総数133点のうち、10月24日の審査会において、プロカメラマンの山崎(やまさき)エリナ氏を審査員に迎えて選定した最優秀賞等を含む約60点を県内4カ所で展示します。
展示場所 |
展示期間 |
小松空港 |
11月15日(金曜日)~24日(日曜日) |
石川県庁19階展望ロビー |
12月2日(月曜日)~8日(日曜日) |
石川県立図書館 |
1月10日(金曜日)~19日(日曜日) |
のと里山空港 |
2月7日(金曜日)~16日(日曜日) |
令和6年度いしかわインフラ・フォトクリップ (募集は終了しました。)
募集内容
- 通常部門
インフラ整備に携わる人
生活を支えるインフラなど
- 災害復旧・復興部門
能登半島地震の復旧・復興現場の様子
復旧・復興現場で活躍する建設業者など
募集期間
令和6年7月1日(月曜日)~9月30日(月曜日)
応募方法
石川県電子申請サイトからご応募ください。
https://apply.e-tumo.jp/pref-ishikawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=3178(外部リンク)
応募方法の詳細や、応募にあたっての留意点等は、チラシをご確認ください。
【チラシ】いしかわインフラ・フォトクリップ(PDF:742KB)