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平成16年3月23日公布、平成16年4月1日施行(一部を除く)
私たちのふるさと石川県には、白山に連なる山並みや日本海にのびる海岸線、生命と産業を支えてきた水の流れ、美しい四季の変化があり、この環境の恵みによって、個性豊かな歴史・文化が育まれてきました。
しかしながら、石川の社会が安全で安心なところであり続け、すべての県民が地域の個性を生かしながら将来にわたって心豊かに生活していけるようにするためには、廃棄物の処理や生物の多様性の維持への懸念、地球温暖化など生活環境、自然環境そして地球環境の問題を県民、事業者、行政が総力をあげて解決していくことが求められています。
そのためには、県民や事業者や行政がそれぞれのやるべきことをよく知り、協働しながらさまざまな環境を守り育てる活動を実践していく必要があります。
こうしたことから、「ふるさと石川の環境を守り育てる条例」は、環境を守り育てるための行動の全体像を明らかにし、また、県民や事業者や行政それぞれのやるべきことをわかりやすく示すことを目的としてつくりあげた条例です。
このホームページをご覧になっている方がそれぞれの立場で何を求められ、何をしていく必要があるのかということについてわかりやすく示したものです。
これを見ていただき、ご理解いただくことによって、環境を守り育てる活動が広がっていけば、環境の恵みを将来に引き継いでいくことができるでしょう。
以下のカッコつき数字は上図の赤丸数字と対応
手入れが行き届かなかった山林を里山ワーキングホリデーなどで管理
田んぼから地下にしみ込む水も大切。耕作放棄された田畑を活用して農山漁村と都市の共存
産業廃棄物のないきれいな山林や谷を実現
自転車やバスを利用して車の使用を控え、省エネカーの導入で地球温暖化防止
家庭の省エネ行動、工場の省エネ工事(ESCO)などで地球温暖化防止
太陽光発電システム、風力発電の導入
マイバッグを持参し、旬の野菜や果物で、なるべく地元産のものを購入(地産地消)
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