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更新日:2024年10月30日

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ダイオキシン類環境調査結果について

ダイオキシン類環境調査結果について

1.ダイオキシン類対策の現状

  次世代の人々が安心して暮らせる社会を構築するため、ダイオキシン類の発生量(排出量)を減らすことが、国民の健康を守り環境を保全していくための重要な課題として関心を集めています。

ダイオキシン類については、「平成14年までに総排出量を平成9年に比べ約9割削減する」とする政府の基本方針に基づき、「ダイオキシン類対策特別措置法」が平成12年1月に施行されました。

この法律では、国民の健康の保護を図るため、

  • 耐容一日摂取量や環境基準といったダイオキシン対策の基本となる基準の設定
  • 排出ガスや排出水に関する規制
  • 環境の汚染状況の調査の実施

などが定められたほか、国民、事業者、国及び地方公共団体が、それぞれの立場からダイオキシン類による環境の汚染の防止に努めることが責務とされています。

【耐容一日摂取量】 (TDI:Tolerable Daily Intake)

  • 人の体重1kg当たり4ピコグラムTEQ

【環境基準】

  • 大気:1立方メートル当たり0.6ピコグラムTEQ以下(年間平均値)
  • 水質:1リットル当たり1ピコグラムTEQ以下
  • 水底の底質:1g当たり150ピコグラムTEQ以下
  • 地下水:1リットル当たり1ピコグラムTEQ以下
  • 土壌:1g当たり1,000ピコグラムTEQ以下

2.ダイオキシン類環境調査

  県では、平成10年度から大気、水質、土壌等を対象としたダイオキシン類調査を実施しています。

平成12年度からはダイオキシン類対策特別措置法に基づく常時監視として、大気、水質、底質、地下水及び土壌について測定を実施しています。 

ダイオキシン類環境調査結果報告書

 

お問い合わせ

所属課:生活環境部環境政策課 

石川県金沢市鞍月1丁目1番地

電話番号:076-225-1463

ファクス番号:076-225-1466

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