平成29年度院内感染対策講習会を開催しました　　　　　　　　

　平成29年11月5日に、県立中央病院で、「平成29年度院内感染対策講習会」を開催し、県内の病院・診療所・福祉施設等に勤務する医療従事者約120名の方にご参加いただきました。

　今回の講習会では「麻疹」をテーマとしており、冒頭、県院内感染対策支援ネットワーク会議の飯沼委員長による開会挨拶の後、当ネットワーク会議委員による「当院における麻疹患者への対応と課題」のほか、金沢市保健所、県健康推進課から麻疹発生時の行政の対応についてご講演いただき、討議では活発な意見交換が行われました。

　特別講演には、川崎市健康安全研究所所長 岡部信彦先生を講師にお招きし、「麻疹・風疹の現状と対策－輸出国から輸入国へ－」と題しご講演いただき、麻疹に関する知識を深めました。　

 

開催日時

　平成29年11月5日（日）14:00～16:30

開催場所

　石川県立中央病院健康教育館　2階　大研修室

内容

• 講演 「当院における麻疹患者への対応と課題」 　（石川県院内感染対策支援ネットワーク会議）

              講師：金沢医療センター　教育研修部長 　太田 和秀 委員
　　　　　　　　　   金沢医科大学病院　医療安全部感染制御室課長 　野田 洋子 委員

• 講演 「麻疹発生時の金沢市保健所の対応」

　　　　   講師：金沢市保健所　地域保健課　感染症対策係　主査　折坂　聡美　氏

• 講演 「麻疹患者への対応と課題～行政の立場から～」

　　　　   講師：県健康推進課　感染症対策グループ　主幹　四方　雅代　氏　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　

• 特別講演 「麻疹・風疹の現状と対策－輸出国から輸入国へ－」

　　　　   講師：川崎市健康安全研究所　所長　岡部　信彦　先生

　　　　　　　　　　講演資料（PDF：15,768KB）←クリック

当日の様子