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更新日:2025年5月19日

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記者会見の要旨 - 令和7年5月15日 -

知事

  5点ほど冒頭報告します。

  まず、「祭りお助け隊」です。能登に暮らす皆さんにとって、大切な「お祭り」の再開、令和6年度は4分の1ほど、これは、地域コミュニティの再建にとって、また、昨年度はお祭り用具の修繕、新調、資機材の借り上げなど、こういった経費を最大150万円助成し、あばれ祭や石崎奉燈祭など、4分の1開催できました。一方で、「再開したいが、担い手が確保できず、断念した」、こういう声もありましたので、今年度はキリコの担ぎ手や祭りの運営を補助するボランティア「祭りお助け隊」を新たに派遣することにしました。今日、5月15日から募集を開始します。県のホームページで募集を開始します。6月上旬には、「祭りお助け隊」が専用ページ上で具体の申請を出してきますので、祭りの実施団体、市町、実行委員会などの祭りのニーズを県が専用ページで入力をして、マッチングをし、実際、祭りを実施していただくということになります。個人の他、企業など団体も応募可能です。活動に当たっての保険は県が負担します。既にイオン、サントリー、明治安田生命など、応募の意向を示していただいており、私も経団連、経済同友会など経済団体にお願いをしたところ、「企業のCSRという形で参加します」と言っていただいております。応募スタートしましたので、是非、ご応募よろしくお願いいたします。

  被災地の事業者支援の案件です。チャレンジ支援補助金の応募状況、そして、起業促進補助金の募集開始についてです。チャレンジ支援補助金の応募状況ですが、1カ月で200件を超える相談をいただいております。大変高い関心があり、なりわいの再建に向けて良い傾向にあると思っています。具体的な内容を報告します。「屋根の工事業者が住宅再建の需要を見据えて、住宅の基礎、外構の工事業に挑戦をしたい」、「飲食業の方が将来的な観光需要回復を見据えて、現在、支援者ニーズの高い宿泊業に挑戦をしたい」、「店舗販売のみの洋菓子屋がECサイトを構築し、地元だけではなく、域外にも販路を拡大したい」など、非常に挑戦の意欲がありということです。起業促進補助金の募集を開始しました。地元の方はもとより、能登にゆかりのある地域外の方からも、復興のため、能登で事業を始めたいという声をいただいており、能登への新規参入を促進するため、起業に必要な施設整備費を支援する起業促進補助金を創設し、今日から募集を開始します。2回締切があり、1次締切は7月31日、木曜日、2次締切は9月30日、火曜日に設定をしました。補助対象としては、新たな起業、既存企業の第二創業、第三者承継のいずれかによって、能登の3市3町に新規参入をされる方に、市町やISICO、Ishikawa Innovation Baseなどの関係機関と連携して、能登での起業を後押し、サポートします。最大300万円、新たな起業には3分の2、その他、第二創業、第三者承継は2分の1支援します。対象経費として、能登への新規参入に必要な施設整備に係る経費、新たな施設の整備、建築、購入、取得した施設の修繕等も含んでございます。是非、挑戦をお願いしたいと思います。

  次に、「いしかわアーバンスポーツパークスin七尾」です。評判がいいです。私も2年、見に行きましたが、お子さん方、親子で沢山、参加いただいております。今年は5月25日、13時から16時、会場は七尾市希望の丘公園で開催します。内容としては、体験会、これは先着順です。種目はスケートボード、バイシクルモトクロス、3×3バスケットボール、ボルダー、ブレイキン、パルクール、カポエイラです。パフォーマンスも見せていただきます。スケートボード、バイシクルモトクロス、ブレイキン、カポエイラです。参加者には抽選でグッズのプレゼントをします。スケートボードやTシャツなどです。参加費は無料です。親子で是非、ご参加いただきたいと思います。雨天の際は、矢田郷地区コミュニティセンター多目的ホールで3×3バスケットボール、ボルダー、ブレイキン、パルクール、カポエイラを実施します。アーバンスポーツ、いよいよ能登に登場ということで、関心のある皆様、是非、ご参加いただきたいと思います。

  「水田園芸」の取り組みがスタートしましたが、水稲農家の所得向上のため、水田で野菜などの収益性の高い園芸作物を栽培する「水田園芸」に取り組む意欲の高い地域を3年間、集中支援しますということで、令和5年からスタートし、今年で3年目です。取り組み状況は、県、JA、市町からなる「水田園芸推進チーム」を中心に、この2年間で9地域を支援してきました。新たに「水田園芸」に取り組む農家が82名、面積49ヘクタール増加しました。9地域の園芸作物農家数、作付け面積は令和6年度、255名、216ヘクタールございます。販売目標を達成した地域も出始め、着実に取り組みが拡大しています。全県で取り組んでおり、JA志賀は「かぼちゃ」、JA能登わかばも「かぼちゃ」、JA石川かほくも「かぼちゃ」、河北潟が「ブロッコリー」、JA松任は「ネギ」、JA能美は「たまねぎ」、JA加賀が「ブロッコリー」、JA小松市が「かぼちゃ」、JA加賀も「かぼちゃ」となっています。主な成果を報告します。JA加賀ブロッコリー部会は、令和5年度採択しましたが、ブロッコリー栽培に取り組む農家11名、面積17.7ヘクタール増加しました。産地全体で販売額3億円達成、JA松任ネギ部会、昨年度採択、ネギ栽培に取り組む農家4名、面積4.2ヘクタール増加して、産地全体で販売額は2千7百万円を達成しました。引き続き、きめ細かな伴走支援により、生産拡大、販売額の更なる増加を目指し、成功事例の横展開を図っていきたいと思います。

  「カムバック採用試験」、官民問わず、人材の採用が難しくなる中、石川県の採用試験も受験者が減少しております。そこで、職務経験を有する人事の採用を強化するため、国や都道府県、政令市の正規職員、経験者を積極的に採用する石川県職員「カムバック採用試験」を実施することとし、本日から募集を開始します。実施内容としては、次の要件を満たす方、一、採用予定日時点で定年退職年齢に到達していないこと、昭和39年 4月 2日以降に出生した方、二、国や石川県含む都道府県、政令市で 5年以上の実務経験のある方、三、退職した日の翌日から起算して 10年以内ということであります。採用職種としては、技能労務職を除く全職種になります。試験日程は随時、申込受付期間は、5月15日から12月31日までと、随時、受け付けております。試験方法は1次で経歴、PR書審査、2次で面接試験、適性検査ということで、筆記試験はありません。なぜ。

総務部長

  経験者ということで、元公務員ですので、国家公務員での試験なり、他県での試験を受けられて働かれていた方と、それでも、これまではそういった対応はなかったのですが、特に人材の確保を進めて行きたいと、公務員経験のある方がより受けやすくという意味でも、筆記試験なし、かつ随時募集ですと、ということですので、是非、広く取り上げていただけるとありがたいです。

 

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