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令和4年5月25日(水曜日) 16時00分~
はい、では、5月の定例記者会見を開会、スタートさせていただきます。
私からは1点報告申し上げます。ウクライナからの避難民についてであります。
4月7日に、石川県国際交流協会に「ウクライナ避難民に関する相談窓口」を設置いたしまして、避難民の受け入れに関する相談への対応を行ってまいりました。
これまでに、石川県においては、県内にお住まいの親族、あるいは、知人を頼って来県された10代から50代のウクライナ人、合計3世帯4名を受け入れております。
この4名の避難民の方につきましては、長期的な滞在となる可能性も考慮して、個別にご相談を申し上げたうえで、現在、石川県が管理する住宅に無償で入居いただいているところであります。
また、これらの方々は、全員、県内在住の親族あるいは知人の方が身元引け受けをされております。そのため、身元引き受けがある方を対象に、公益財団法人日本財団が行う一時金や生活費などの支援について情報提供するとともに、受給に際して必要なサポートを行っております。
さらに、こうした避難に伴う様々な手続き面をはじめ、慣れない避難生活全般にわたる諸々の相談にきめ細やかに対応するため、石川県国際交流協会に専任の支援員を新たに配置をいたしました。
加えて、今後、滞在が長期化していく中で、日常生活に必要となります日本語教育につきましては、国際交流協会で積極的にサポートいたします。
また、必要に応じて、就労、就学、こういったことについても、関係機関や市や町、ご当局とも必要に応じて連携し、対応し、調整をしてまいります。
いずれにしましても、先の見えない避難生活を強いられている避難民の方々に寄り添った支援を考えて実施していきます。
なお、今後、日本航空学園などが身元引受人となる石川県に身寄りのない避難民の方については、受け入れを行う関係者と情報を共有しながら、しっかりと支援をしたいと考えています。
私からは以上であります。
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