県議会の議案説明要旨 - 平成18年9月12日 - 4 都心地区の魅力向上について

◎  9月補正予算の編成等について

4 都心地区の魅力向上について

第四は、都心地区の魅力向上についてであります。

県庁跡地につきましては、中央公園や金沢城公園との一体性に配慮した跡地及び旧県庁舎本館南ブロックの利活用策につきまして、今年度中に基本構想を策定すべく鋭意作業を進めているところであります。

金沢城の復元整備につきましては、金沢城復元整備計画に基づき、「河北門」について、復元予定地での埋蔵文化財調査及び基本設計作業を進めているところであり、今後、専門家の指導助言をいただきながら、史実に沿った復元整備を着実に進めていくこととしております。また、「いもり堀」についても、水堀化に向けて、埋蔵文化財調査をはじめ、辰巳用水の水量水質等の各種調査を進めているところであります。

兼六園周辺の文化施設につきましては、「兼六園周辺文化施設活性化検討委員会」からの最終報告を踏まえ、各施設の魅力アップや賑わいの創出を図ることにより、文化施設の活性化につなげていきたいと考えております。          

石川近代文学館につきましては、先般、有識者からなる「石川近代文学館リニューアル検討委員会」を設置し、館のあり方や展示方法等について検討を開始したところであり、年内にもリニューアルに向けた計画をとりまとめることとしております。 

 

以上

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