ホーム > 県政情報・統計 > 知事のページ > 県議会の議案説明要旨 > 県議会の議案説明要旨 - 平成13年6月13日 - > 県議会の議案説明要旨 - 平成13年6月13日 - 8 良質な社会資本の整備について
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次に、良質な社会資本の整備についてであります。
能登空港につきましては、開港に向け順調に工事が進捗するとともに、日本航空学園の現地事務所の開設や北海道ワインの工場進出に向けた苗木の植栽など、能登地域の活性化についての取組みが進められております。また今月六日には、空港への思いを一つにまとめるため「能登空港ウィング・ネットワーク」の会員募集を始めたところであり、今後とも、航空需要の更なる拡大と空港利活用の促進を図ってまいりたいと考えております。
小松空港につきましては先にも述べましたが、この四月に四便化されたカーゴルックス航空貨物便の五便化に向け、県議会及び経済界の皆様とルクセンブルグ大公国を訪問し、早期実現を要請いたしました。これまでご尽力いただいた関係各位に感謝申し上げます。また、滑走路の修繕強化につきましても、早期実現に向け、引き続き関係機関に強く働きかけてまいりたいと考えております。
北陸新幹線につきましては、五月二十七日に上越・富山間のフル規格による工事が着工されたところであります。このことは全線整備に向けて一定の前進であると受け止めており、今後は、富山以西の早期全線整備に向けて、沿線各県と連携を密にし、県議会及び関係各位のご支援をいただきながら、最大限の努力をしてまいりたいと考えております。
のと鉄道穴水・輪島間の転換バスにつきましては、四月より二路線、十六往復の運行を開始し、現在まで特に混乱も無く、利用状況も順調に推移しております。今後とも、鉄道に劣らない利便性の確保を図ってまいりたいと考えております。
道路網の整備につきましては、県土ダブルラダー構想の実現に向け、金沢外環状道路、輪島道路、珠洲道路や南加賀道路等の整備をより一層促進するとともに、国道304号の東原バイパスに新たに着手することとしております。
電源立地につきましては、基本的には、地域振興に有効な政策の一つであると理解しておりますが、原子力発電所の立地につきましては、引き続き、住民の合意を最大限に尊重し、慎重に対応してまいりたいと考えております。
以上
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